
UZUZ Magazine #4
見えない敵から愛犬を守る。ドッグラン後の「衛生的ブラッシング」習慣
思いっきり遊べるドッグランは愛犬にとって最高の場所ですが、多くの犬が集まるからこそ、衛生面での配慮は欠かせません。
特に、ノミやダニ、アレルギーの原因となる花粉などは、飼い主さんが意識的にケアしてあげる必要があります。
この記事では、愛犬を”見えない敵”から守るための、衛生管理に特化したブラッシングの知識と方法をご紹介します。
Point 01

ブラッシングは第一の防御線。被毛に潜むノミ・ダニを早期発見
ドッグランから帰った後のブラッシングは、被毛に付着したノミやダニを発見する絶好の機会です。
特に目の細かい「コーム(櫛)」を使って、毛の根元をかき分けるようにゆっくりとブラッシングすることで、皮膚の異常や小さな虫を見つけやすくなります。
もし発見した場合は、自己判断で取ろうとせず、すぐに動物病院に相談しましょう。
Point 02

丸洗いできる素材が正解!ブラシを清潔に保つ選び方と洗い方
衛生管理を徹底するなら、ブラシ自体の素材選びが重要です。
プラスチック製やシリコン製のブラシは、使用後に丸洗いが可能で、速乾性も高いため雑菌が繁殖しにくいという利点があります。
使用後は、まず絡まった毛を取り除き、ペット用の無香料石鹸やシャンプーで洗浄し、風通しの良い場所で完全に乾かすことを習慣にしましょう。
Point 03

+αのケア。ブラッシングスプレーで花粉やホコリをブロック
ブラッシングの効果をさらに高めるアイテムが、ブラッシングスプレーです。
静電気の発生を抑える効果があるため、空気中の花粉やホコリが被毛に再付着するのを防いでくれます。
また、毛の滑りを良くしてブラッシングをスムーズにし、保湿成分が含まれているものを選べば、乾燥による皮膚のトラブル予防にも繋がります。
💡 この記事のまとめ
ドッグラン後の衛生的ブラッシングは、愛犬の健康を守るだけでなく、家族が暮らす室内環境を清潔に保つためにも不可欠です。
正しい知識と習慣を身につけ、見えないリスクをしっかりと管理して、これからも安心して愛犬とのお出かけを楽しんでください。
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