「イヤイヤ」を「うっとり」に。ドッグラン後のブラッシングを好きにさせる魔法のコツ

UZUZ Magazine #5

「イヤイヤ」を「うっとり」に。ドッグラン後のブラッシングを好きにさせる魔法のコツ

「ブラシを見ただけで逃げてしまう」「体を触られるのを嫌がる」…ドッグランで楽しく遊んだ後、愛犬とのブラシバトルに頭を悩ませていませんか?
無理強いは、愛犬にストレスを与えるだけでなく、飼い主さんとの信頼関係にも影響しかねません。
この記事では、ブラッシング嫌いの愛犬が、思わずうっとりしてしまうような、ポジティブなケア時間に変えるためのコツをご紹介します。

Point 01

ラバーブラシの柔らかい先端部分をマクロ撮影した、優しさが伝わる写真

痛みはNG!皮膚に優しい「マッサージ効果」のあるブラシを選ぶ

犬がブラッシングを嫌がる一番の原因は、「痛い」という経験です。毛が引っ張られたり、硬いブラシの先端が皮膚に当たったりする不快感を一度覚えてしまうと、ブラシ自体を警戒するようになります。
まずは、ラバーブラシやグローブ型のブラシなど、撫でるような感覚で使える、マッサージ効果の高いものから始めてみましょう。

Point 02

飼い主の手から犬がおやつを優しく食べている瞬間のクローズアップ写真

「ブラシ=ご褒美」の法則。ポジティブな関連付けを作る

愛犬にとって、ブラッシングが「嬉しいこと」と結びつくように、トレーニングしていくことが重要です。
ブラシを見せたらおやつをあげる、ブラシで一撫でしたら褒めておやつをあげる、というように、小さなステップをクリアするごとにとびきりのご褒美を与えましょう。
この「ポジティブ・レインフォースメント(正の強化)」を繰り返すことで、ブラシへの苦手意識が徐々に薄れていきます。

Point 03

気持ちよさそうに目を細めている犬の横顔の、背景を大きくぼかした写真

頑張らないのがコツ。まずは数秒から、リラックスできる場所で

最初から完璧を目指す必要はありません。まずは愛犬がリラックスしている時に、背中など比較的嫌がりにくい部分を数秒撫でるだけで終わりましょう。
「まだやりたいな」と思わせるくらい短い時間で切り上げるのがポイントです。
慣れてきたら少しずつ時間や範囲を広げていくことで、愛犬はブラッシングを「我慢するもの」ではなく、「心地よいもの」として受け入れてくれるようになります。

💡 この記事のまとめ

愛犬がブラッシングを嫌がるのには、必ず理由があります。その理由に寄り添い、焦らず、根気強くポジティブな経験を積み重ねていくことが大切です。
いつか、ドッグラン後のブラッシングが、あなたと愛犬の絆を深める、かけがえのないスキンシップの時間になることを願っています。

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