シニア犬・小型犬も夢中に!無理なく始める「やさしいフリスビー」入門

UZUZ Magazine #120

シニア犬・小型犬も夢中に!無理なく始める「やさしいフリスビー」入門

「フリスビーは、若くて運動神経抜群な大型犬のための遊び」。そんな風に思い込んで、愛犬との楽しみを一つ、諦めてしまっていませんか?
実は、フリスビーの楽しみ方は、華麗なジャンプキャッチだけではありません。工夫次第で、シニア犬や小型犬、運動が少し苦手な子でも、安全に楽しめる「やさしいフリスビー」があるのです。愛犬の新たな可能性の扉を、一緒に開いてみましょう。

室内のフローリングの上を、パステルカラーの布製フリスビーがゆっくりと転がっている写真。

Point 01

ジャンプは不要!地面を転がす「ゴロ遊び」から始める新しい楽しみ方

フリスビーの最もシンプルで安全な遊び方、それが「ゴロ(ローラー)」です。フリスビーを縦にして、地面を転がしてあげるだけ。愛犬は、予測不能な動きをするディスクを追いかけることに夢中になります。

この遊び方は、足腰への負担がほとんどなく、ジャンプ力やスピードも必要ありません。シニア犬の適度な運動や、小型犬の好奇心を満たすのに最適な方法なのです。

柔らかい苔の上に置かれた、軽量な布製フリスビーのクローズアップ写真。

Point 02

身体への負担を最小限に。軽くて柔らかい「シニア・小型犬向け」の選び方

シニア犬や小型犬のためのフリスビー選びでは、「軽さ」と「柔らかさ」が何よりも重要です。咥えやすく、万が一体に当たっても痛くない、布製や非常に柔らかいウレタン製のものがおすすめです。

重いゴム製や硬いプラスチック製は、小さな体には負担が大きく、咥えるのを嫌がってしまう原因にも。愛犬がストレスなく、安心して遊べるものを選んであげましょう。サイズも、大きすぎないコンパクトなものが良いでしょう。

口周りが白くなったシニア犬が、ブランケットの上で気持ちよさそうに眠っている。傍らには布製フリスビーが置かれている。

Point 03

一番大切なのは「楽しい」気持ち。無理をさせないための約束事

シニア犬や小型犬と遊ぶ上で、決して忘れてはならないのが「無理をさせない」ということです。若い頃と同じように動けるわけではありません。少しでも疲れた様子が見えたら、すぐに休憩させましょう。

遊びの時間は5分〜10分程度の短い時間から始め、愛犬の反応を見ながら調整してください。「もっとやりたい!」と愛犬が思うくらいの、少し物足りないくらいで切り上げるのが、楽しみを長続きさせるコツです。

💡 この記事のまとめ

フリスビーは、年齢や犬種、運動能力を問わず、すべての犬と飼い主が楽しめるコミュニケーションツールです。愛犬に合わせた遊び方と道具を選ぶことで、シニアライフに新たな彩りを加えたり、小さな体の内に秘めた大きな好奇心を引き出したりすることができます。さあ、愛犬のペースで、やさしいフリスビー生活を始めてみませんか。

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