壊れない、外れない、邪魔にならない。愛犬のタイプ別・最強の迷子札選びガイド

UZUZ Magazine #495

壊れない、外れない、邪魔にならない。愛犬のタイプ別・最強の迷子札選びガイド

「ドッグランで走り回ったら、いつの間にか迷子札がなくなっていた」「噛む力が強くて、プレートをすぐに壊してしまう」そんな経験はありませんか?
愛犬の性格やライフスタイルによって、迷子札に求められる性能は大きく異なります。
この記事では、アクティブな犬からシニア犬まで、それぞれのタイプに最適な「壊れない、外れない、邪魔にならない」迷子札の選び方を具体的に解説します。

泥んこで遊んだボーダーコリーの首元。頑丈なステンレス製の迷子札が光っている。

Point 01

アクティブな犬には「究極の耐久性」を

野山を駆け回ったり、他の犬とプロレスごっこをするのが大好きなアクティブな犬には、何よりも耐久性が重要です。
おすすめは、傷がつきにくく錆びにも強いステンレスやチタン製のプレート。刻印方法も、表面を削る彫刻より、文字が消えにくいレーザー刻印が施されたものを選びましょう。
取り付けリングも、簡単に開かない二重リングが必須です。

首輪に直接巻き付けるタイプの、静かなシリコン製迷子札のクローズアップ。

Point 02

音が気になる繊細な子には「静音性」を

プレートが食器に当たる音や、歩くたびに揺れる音を気にする繊細な犬もいます。そんな子には、音がしないタイプの迷子札が最適です。
柔らかなシリコン製のものは、ぶつかっても音がせず、軽量なのが魅力です。
また、首輪に直接縫い付けたり、スライドさせて装着するタイプの迷子札も、揺れや音をなくすことができるのでおすすめです。

穏やかに眠るシニア犬のビーグル。首輪の迷子札には「シニア犬」「要投薬」といった追加情報が刻まれている。

Point 03

シニア犬や持病のある子には「追加情報」という安心を

聴力や視力が低下してくるシニア犬は、迷子になるリスクがより高まります。迷子札には連絡先に加え、「シニア犬」「耳が聞こえません」といった情報を追記しておくと、発見者がより配慮を持って保護してくれます。
また、てんかんや心臓病など、定期的な投薬が必要な持病がある場合も、「要投薬」と記載することで、万が一の際に愛犬の命を救う重要な情報となります。

💡 この記事のまとめ

完璧な迷子札とは、すべての犬にとって同じものではありません。あなたの愛犬の個性、年齢、そして日々の暮らしに寄り添ったものこそが、最高の選択です。
愛犬の毎日を観察し、どんな迷子札が一番快適で、そして安全かを考えてみましょう。その愛情深い選択が、きっと愛犬を守る一番の力になります。

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