うちの子、ボールに興味ない?無関心な愛犬を遊び好きに変える3つのステップ

UZUZ Magazine #89

うちの子、ボールに興味ない?無関心な愛犬を遊び好きに変える3つのステップ

「ボールを投げても、キョトンとしているだけ…」「他の犬は楽しそうなのに、どうしてうちの子は遊ばないんだろう」。愛犬がボールに興味を示さないと、飼い主としては少し寂しい気持ちになりますよね。
でも、諦めるのはまだ早いかもしれません。
犬がボールに興味を示さないのには理由があります。その理由を理解し、正しいステップを踏むことで、あなたの愛犬もボール遊びの楽しさに目覚める可能性があります。

飼い主の手が、ラベンダー色の知育ボールの穴に、ご褒美のおやつを入れている様子の抽象的な写真。

Point 01

ステップ1:ボールは「楽しいもの」と関連付ける

まずは、ボールそのものにポジティブな印象を持たせることが大切です。おやつを中に入れられるタイプの知育ボールを使ってみましょう。
犬がボールを転がしたり、触ったりするとおやつが出てくる仕組みは、「ボールと関わると良いことがある」と学習するのに最適です。
この段階では、投げたり追いかけさせたりする必要は全くありません。

イタリアングレイハウンドが、飼い主が黄色いボールで楽しそうに遊んでいるのを、興味深そうに見つめている構図の写真。

Point 02

ステップ2:飼い主が「楽しそうに」遊んでみせる

犬は、飼い主の行動をよく見ています。あなたがボールをとても楽しそうに、そして大事そうに扱っていると、「それは何だろう?」「そんなに楽しいものなのかな?」と興味を持つようになります。
犬の目の前でボールを転がしたり、軽く弾ませたりして、まずは「見せる」ことから始めましょう。
無理強いせず、犬が自ら近づいてくるのを待つのがコツです。

キャバリアの子犬の足元に、ごく短い距離を転がされた水色のボールがちょうど止まっている、ミニマルな写真。

Point 03

ステップ3:短い距離から「成功体験」を積ませる

愛犬がボールに少し触れるようになったら、次のステップです。まずはごく短い距離(1メートル以内)でボールを優しく転がします。
犬がボールに近づいたり、鼻でつついたりしたら、すぐに褒めてご褒美をあげましょう。
この「ボールに触れる→褒められる」という成功体験を繰り返すことで、徐々にボールを追いかける行動へと繋がっていきます。焦らず、愛犬のペースを尊重してあげてください。

💡 この記事のまとめ

愛犬がボールに興味を示さないのは、単にその楽しさをまだ知らないだけかもしれません。
おやつを使ったり、飼い主が楽しんでみせたり、小さな成功体験を積ませたりすることで、その扉を開くことができます。
焦らずじっくりと向き合い、あなたの愛犬だけの「楽しい」を見つけてあげてください。

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