目指せドッグスポーツのヒーロー!愛犬の能力を120%引き出すフリスビートレーニング術

UZUZ Magazine #110

目指せドッグスポーツのヒーロー!愛犬の能力を120%引き出すフリスビートレーニング術

いつもの公園でのフリスビー遊び。それを、もっとエキサイティングで、愛犬の能力を最大限に引き出すトレーニングに変えてみませんか?
フリスビーは、正しく教えれば、愛犬の集中力、判断力、身体能力を飛躍的に向上させるドッグスポーツの入り口です。この記事では、基本的な投げ方から、愛犬のキャッチ能力を高める段階的なトレーニング方法まで、ワンランク上のフリスビーの楽しみ方を紹介します。愛犬との新たな挑戦を、ここから始めましょう。

パステルカラーのフリスビーを握り、投げる直前の手首の形に焦点を当てた抽象的な写真。

Point 01

投げ方で決まる!フリスビーの飛行をコントロールする基本技術

愛犬に上手にキャッチさせるには、まず飼い主が安定したスローを投げることが不可欠です。最も基本的な投げ方は「バックハンドスロー」。フリスビーを体の内側から外側へ、手首のスナップを効かせて水平に押し出すように投げます。
慣れてきたら、体の外側から内側へ投げる「フォアハンドスロー」や、地面を転がす「ローラー」にも挑戦してみましょう。毎回同じ軌道で投げられるよう練習することが、愛犬がキャッチする際の予測しやすさに繋がり、成功率を高めます。

フリスビーに向かって優雅にジャンプする犬の、動きがブレたアーティスティックな空中写真。

Point 02

愛犬のキャッチ能力を高める段階的トレーニング

いきなり高いジャンプキャッチを求めるのは禁物です。まずは、犬が立ったまま、あるいは少しジャンプすれば届く高さに、フワリと滞空時間の長いスローを投げてあげましょう。これを「置きにいく」スローと言います。
これを確実にキャッチできるようになったら、徐々に距離を伸ばしたり、少し高い軌道で投げたりして、空中でのキャッチを促します。愛犬がフリスビーの落下地点を予測し、自ら走り込んでキャッチするよう導くのがポイントです。

犬の瞳のクローズアップ。瞳にはフリスビーの形がぼんやりと映り込んでおり、高い集中力を示している。

Point 03

集中力を切らさない!トレーニングを成功させるための工夫

犬の集中力は、人間が思うより長くは続きません。トレーニングは、一回あたり5〜10分程度の短い時間で集中して行いましょう。愛犬が「もっとやりたい!」と思っているくらいで切り上げるのが、モチベーションを維持するコツです。
また、成功体験をたくさん積ませてあげることも重要です。難しい技に挑戦して失敗が続くよりも、簡単なキャッチでも成功したら大げさなくらい褒めてあげましょう。その積み重ねが、愛犬の自信と、フリスビーへの情熱を育てます。

💡 この記事のまとめ

フリスビートレーニングは、愛犬とあなた自身が共に成長できる、やりがいに満ちた挑戦です。大切なのは、他人と比べるのではなく、昨日の自分たちより少しでも上達することを楽しむ心。
この記事で紹介したテクニックを参考に、愛犬という最高のパートナーと共に、新しい目標に向かって一歩を踏み出してみませんか?公園があなたたちのステージになる日は、もうすぐそこです。

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