「散歩が辛い」を「楽しい」に。愛犬の引っ張り癖と向き合うリード術

UZUZ Magazine #132

「散歩が辛い」を「楽しい」に。愛犬の引っ張り癖と向き合うリード術

愛犬の強い引っ張りに、肩や腕が悲鳴をあげていませんか?
楽しいはずの散歩が、いつしか苦痛な時間になってしまうのはとても悲しいことです。
その悩み、もしかしたらリードの選び方と使い方で、少しだけ軽くできるかもしれません。

ピンと張ったパステルカラーのリードの上に乗る一滴の水滴

Point 01

なぜ引っ張るの?原因を知れば対策が見える

犬がリードを引っ張る理由は様々です。「早く目的地に行きたい」という好奇心や、「飼い主を自分が先導したい」という気持ちの表れかもしれません。
また、単に「引っ張れば前に進める」と学習してしまったケースも。
叱るだけでは解決が難しいこの問題には、行動の理由に寄り添ったアプローチが必要です。

犬の胸元にあるハーネスの金具に、パステルグリーンのリードが装着されている様子のクローズアップ

Point 02

引っ張り癖に効果的なリードとは?機能性リードの選択肢

引っ張り防止には、リードを胸元のリングに繋ぐタイプの「ハーネス」との併用が効果的です。犬が前に進もうとすると自然に体の向きが変わるため、力をコントロールしやすくなります。
また、伸縮しない、持ち手がクッション性のあるスタンダードなリードは、犬に人の意思を伝えやすく、手への負担も軽減してくれます。
逆に、伸び縮みするフレキシブルリードは、引っ張りを助長する可能性があるので、癖が直るまでは避けた方が賢明かもしれません。

落ち着いて座るゴールデンレトリバーの横で、飼い主がリラックスしてリードを握っている手元

Point 03

リードは万能ではない。大切なのは飼い主とのコミュニケーション

どんなに優れたリードも、それだけで引っ張り癖が魔法のように直るわけではありません。
リードはあくまで、あなたと愛犬のコミュニケーションを円滑にするためのツールです。
愛犬が隣で落ち着いて歩けた瞬間に褒めてあげるなど、トレーニングと並行して活用することが、問題解決への一番の近道です。

💡 この記事のまとめ

毎日の散歩が辛いと感じたら、一人で抱え込まずに、まずはリードやハーネスを見直してみましょう。
適切な道具を選ぶことで、心にも体にも余裕が生まれ、愛犬と向き合う新たな一歩が踏み出せるはずです。
散歩の時間を、再び笑顔あふれるものに変えていきましょう。

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