他の犬と揉めない!ドッグランでのフードボウルを使った平和な休憩タイムの作り方

UZUZ Magazine #1362

他の犬と揉めない!ドッグランでのフードボウルを使った平和な休憩タイムの作り方

ドッグランで愛犬にご褒美をあげようとしたら、他のワンちゃんが集まってきてヒヤッとした経験はありませんか?
よかれと思ってしたことが、思わぬトラブルの原因になることも。
この記事では、他の犬とのトラブルを避け、安全に休憩やご褒美の時間を楽しむための「フードボウルの賢い使い方」を具体的にお伝えします。

犬用おやつを一つ持った人間の手。背景にはコーギーのシルエットがぼんやりと写っており、待っている様子がうかがえる。

Point 01

なぜ危険?ドッグランでのおやつの与え方の落とし穴

ドッグランは、たくさんの犬が自由に過ごす特別な空間です。そのため、おやつの与え方には普段以上の配慮が必要です。
手から直接あげると、食べ物の匂いに釣られて他の犬が急に近寄ってきて、愛犬が驚いたり、犬同士で奪い合いになったりする可能性があります。
また、地面に直接おやつを置くのも、拾い食いの原因や犬同士のケンカの火種になりかねません。

芝生に置かれたパステルピンクのボウルの匂いを嗅ぐコーギー。犬の背中には飼い主の手が優しく添えられている。

Point 02

安全なご褒美タイムのための3つのルール

安全にご褒美をあげるためには、3つのルールを意識しましょう。

ルール1:場所を選ぶ
他の犬がいない、ドッグランの隅やフェンス際を選びましょう。他の犬の遊びを中断させない配慮も大切です。

ルール2:短時間で済ませる
ダラダラと時間をかけるのではなく、さっとあげて、さっと終えることを心がけましょう。

ルール3:フードボウルを使う
手からではなく、愛犬専用のフードボウルに入れて与えることで、「これはあなたのものだよ」という合図になります。他の犬への「これは僕のではない」というメッセージにもなり、無用な興奮を抑える効果が期待できます。

緑の芝生の上に置かれたパステルイエローのボウルに、飼い主がおやつを一粒入れている様子のクローズアップ。

Point 03

ステップバイステップ!「落ち着いて休憩」トレーニング

フードボウルを使った、簡単な休憩トレーニングをご紹介します。

ステップ1:場所を確保し、リードをつける
ドッグランの隅に移動し、安全のために一度リードをつけます。飼い主さんの足元に「おすわり」や「フセ」をさせて、まずは気持ちを落ち着かせましょう。

ステップ2:褒めてから、ボウルにご褒美を
愛犬が落ち着いたら「いい子だね」とたくさん褒めてあげます。そして、足元に置いたフードボウルに、ご褒美のフードを一粒入れましょう。

ステップ3:すぐに片付ける
食べ終わったら、すぐにボウルを片付けます。これにより、他の犬が興味を示す前に行動を終えることができます。

💡 この記事のまとめ

フードボウルを上手に使うことは、愛犬の安全を守るだけでなく、周りの犬や飼い主さんへの大切なマナーにも繋がります。
少しの工夫と配慮で、誰もが安心して楽しめるドッグランに。
ルールを守って、愛犬との平和で楽しい休憩タイムを作ってあげてくださいね。

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