
UZUZ Magazine #164
大型犬・多頭飼いさんへ。もうパンパンにならない!大容量マナーポーチの賢い選び方
ゴールデンレトリバーのような大型犬との散歩や、元気いっぱいな多頭飼いの暮らし。喜びが大きい分、「フンの量が多くて、一つのポーチではすぐ満杯に…」「重さでポーチが垂れ下がって不格好」といった、特有の悩みがありませんか?
そんなあなたの悩みを解決するのが「大容量マナーポーチ」です。この記事では、たくさんのフンをスマートに、そして快適に持ち運ぶための、ポーチ選びのポイントを詳しくご紹介します。

Point 01
「容量」だけじゃない。見るべきは「構造」と「素材」
大型犬や多頭飼いの場合、単純に大きな袋を用意すれば良いというわけではありません。量が増えると、重さで型崩れしたり、臭いがより気になったりするからです。
選ぶべきは、マチが広く、たくさんのフンを入れても形状を保てる「しっかりした構造」のポーチです。内部に仕切りがあるタイプなら、複数のフンを分けて入れられ、重心のバランスも取りやすくなります。素材は、軽くて丈夫な「リップストップナイロン」や「コーデュラ素材」などがおすすめです。これらは耐久性が高く、重さに負けず長持ちします。

Point 02
重さに負けない!負担を軽減する持ち運び方
量が増えれば、当然重さも増します。小さなカラビナでリードにぶら下げるだけでは、リードが重くなって操作しづらくなったり、歩くたびにポーチが揺れてストレスになったりします。
そこでおすすめなのが、肩掛けできる「ショルダータイプ」や、腰に固定する「ウエストバッグタイプ」です。特に、ストラップの幅が広く、クッション性のあるものを選ぶと、肩や腰への負担を大幅に軽減できます。短所としては、夏場は体に密着する部分が蒸れやすいことですが、メッシュ素材を使っているモデルを選ぶことで、その問題も解消できます。

Point 03
強力な消臭機能はマスト。二重構造や専用消臭剤も
量が多いということは、それだけ臭いの発生源も多いということ。大容量ポーチを選ぶ際は、「消臭機能」に徹底的にこだわりましょう。
消臭素材を使った生地と、防水性の高い生地を組み合わせた「二重構造」のポーチは、特に防臭効果が高いとされています。また、ポーチ内に消臭剤や活性炭を入れるための専用ポケットが付いている製品も便利です。市販の携帯用消臭スプレーを併用するのも一つの手。複数の対策を組み合わせることで、長時間のお出かけでも臭いを気にすることなく過ごせます。
💡 この記事のまとめ
大型犬や多頭飼いのお散歩は、大変なこともあるけれど、喜びもひとしおです。あなたと愛犬たちの負担を軽くする大容量マナーポーチを選んで、日々の散歩をもっと快適で、もっと楽しい時間にしませんか?賢い選択が、豊かなドッグライフをサポートします。
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