「ちょうだい」に負けない!愛犬の体重管理を助けるおやつの賢い付き合い方

UZUZ Magazine #199

「ちょうだい」に負けない!愛犬の体重管理を助けるおやつの賢い付き合い方

愛犬のうるんだ瞳で「おやつちょうだい!」と見つめられると、ついあげたくなってしまいますよね。
でも、その一口が積もり積もって、肥満の原因になっているかもしれません。
愛犬の健康のために、愛情とケジメを持ったおやつの与え方を学び、ヘルシーな毎日を目指しましょう。

天秤に乗せられた犬のおやつとハート型の重り。カロリーコントロールの重要性を象徴する写真。

Point 01

なぜ「あげすぎ」はNG?肥満が招く深刻なリスク

ぽっちゃりした姿は可愛いですが、犬の肥満は万病のもとです。
体重が増えることで足腰の関節に負担がかかり、椎間板ヘルニアなどのリスクが高まります。
また、心臓や呼吸器にも負担をかけ、糖尿病や高血圧といった生活習慣病を引き起こす可能性も。可愛いからとあげすぎてしまうことは、結果的に愛犬を苦しめてしまう行為なのだと理解することが重要です。

スレートボードに並べられたヘルシーな犬のおやつ(ニンジン、ブロッコリ、ささみ)。低カロリーな選択肢を示す写真。

Point 02

我慢させない!低カロリーでも満足できるおやつ選び

体重管理中でも、おやつの楽しみを完全に取り上げる必要はありません。大切なのは「何を選ぶか」です。
脂肪分の少ない鶏ささみや魚のジャーキー、野菜や果物(茹でたニンジンやブロッコリー、リンゴなど)は低カロリーで満足感も得やすいでしょう。
また、おやつを小さく割って回数を多く与えたり、知育トイを使ったりすることで、少量でも満足度を高めることができます。

犬のおやつが3つだけ入ったガラス瓶とカレンダー。計画的なおやつの管理を象徴する写真。

Point 03

カロリー計算は難しくない!おやつの「適正量」算出ガイド

おやつの適正量を守る基本ルールは「1日の総摂取カロリーの10%以内」です。
まずは、愛犬が食べているドッグフードのパッケージで、1日の給与量とカロリーを確認しましょう。
そのカロリーの10%がおやつの上限です。おやつのパッケージにもカロリーが記載されているので、それを元に「今日はこのビスケットを3枚まで」というように具体的な量を決め、その分、主食を少し減らすのが理想的です。

💡 この記事のまとめ

おやつを「制限」するのではなく、「管理」するという視点が、愛犬とあなたのストレスを減らしてくれます。
賢いおやつ選びと量で、愛犬とのヘルシーで楽しい毎日を目指しましょう。
まずは今日あげるおやつのパッケージを手に取り、カロリーを確認することから始めてみませんか?

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