散歩が楽になる!犬の「引っ張り癖」に悩む飼い主さんのためのリード術

UZUZ Magazine #307

散歩が楽になる!犬の「引っ張り癖」に悩む飼い主さんのためのリード術

愛犬との散歩、楽しいはずなのに引っ張られて腕が痛い…そんな毎日を送っていませんか?
実は、リードの選び方と使い方を少し変えるだけで、散歩のストレスが劇的に改善されるかもしれません。引っ張り癖と上手に付き合うためのヒントをご紹介します。

ピンと張った黄色いリードの金具と、前を向く犬の鼻先のシルエット。

Point 01

なぜ引っ張るの?リードの向こう側にある愛犬の気持ち

愛犬がリードを引っ張るのは、あなたを困らせたいからではありません。気になる匂いや音、早く目的地に行きたいという好奇心や興奮が原因です。
力で無理に抑えつけようとすると、犬はさらに強く引っ張り、悪循環に陥ってしまいます。まずはその気持ちに寄り添い、リードが「力比べの綱」ではなく「対話の糸」であることを理解することが第一歩です。

犬の胸元にあるハーネスの金具にリードが接続されている部分のクローズアップ。

Point 02

引っ張り癖をサポートするリードの種類と選び方

引っ張り癖には、胸元にリードをつなぐ「フロントレンジハーネス」との併用が効果的です。犬が前に進もうとする力を自然に横方向に向け、優しく方向転換を促せます。
また、急な引っ張りの衝撃を和らげる「ショック吸収機能付きリード」も腕への負担を軽減してくれます。ただし、これらの道具はあくまで補助であり、根本的な解決にはトレーニングが不可欠という点を忘れないでください。

犬におやつを与える手と、地面にゆるやかに置かれたリード。

Point 03

リードだけじゃない。お散歩を快適にするトレーニングのコツ

愛犬が偶然あなたの方を向いたり、リードが緩んだ瞬間にすかさず褒めておやつをあげましょう。これを繰り返すことで、「飼い主の隣は良いことがある」と学習します。
また、犬が引っ張ったら黙って立ち止まり、リードが緩んだら再び歩き出す「木になるトレーニング」も有効です。根気が必要ですが、引っ張っても無駄だと教えることができます。

💡 この記事のまとめ

愛犬の引っ張り癖は、根気強いトレーニングと適切な道具で改善できます。リードを愛犬との対話ツールとして捉え直し、お互いにとって快適な散歩時間を手に入れましょう。
まずは、専門家やトレーナーに相談してみるのも素晴らしい一歩です。

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