
UZUZ Magazine #265
来年も使える!犬用クールネックを清潔に長持ちさせるお手入れ術
夏の間、毎日大活躍してくれた愛犬のクールネック。シーズンが終わったら、どうしていますか?そのまま仕舞い込んでしまうと、来シーズンいざ使おうとした時に、ニオイやカビ、劣化にがっかり…なんてことも。
この記事では、お気に入りのクールネックを来年も気持ちよく使えるように、素材別の正しい洗い方から、衛生的な保管方法まで、プロのお手入れ術を伝授します。

Point 01
基本のキ!素材に合わせた正しい「洗い方」
クールネックは愛犬の皮脂やよだれ、外の汚れが付着しやすいアイテム。定期的な洗濯は必須です。
布製やカバー部分は、中性洗剤を使って優しく手洗いするのが基本。洗濯機を使う場合は、必ず洗濯ネットに入れ、デリケートコースを選びましょう。
保冷剤やPCM素材のパック自体は、水洗いか、固く絞った布で拭くだけでOK。洗剤を使うと素材を傷める可能性があるので注意が必要です。

Point 02
カビとニオイを防ぐ「乾かし方」と「保管方法」
洗濯後、最も重要なのが「完全乾燥」です。生乾きは雑菌が繁殖し、ニオイやカビの原因になります。
直射日光は色褪せや素材の劣化を招くことがあるため、風通しの良い日陰で、形を整えてから干しましょう。
シーズンオフで長期間保管する際は、完全に乾いたことを確認し、湿気の少ない場所に収納します。防虫剤や乾燥剤を一緒に入れておくと、さらに安心です。

Point 03
愛犬の安全のために。買い替えどきのサインとは?
丁寧にお手入れしていても、消耗品である以上、いつかは寿命がきます。生地がほつれたり、マジックテープの粘着力が弱くなったりしたら、安全のために買い替えを検討しましょう。
特に保冷剤のパックに傷や破れが見られる場合は、中身の誤飲につながる危険があるため、すぐに使用を中止してください。
愛犬の安全を守るためにも、定期的な状態のチェックを習慣にすることが大切です。
💡 この記事のまとめ
正しいお手入れは、クールネックを長持ちさせるだけでなく、愛犬の皮膚の健康を守ることにも繋がります。ひと手間を惜しまずケアをして、お気に入りのアイテムと来年もまた快適な夏を迎えましょう。さっそく、今日使ったクールネックからお手入れを始めてみませんか?
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