お留守番中も安心。暖房だけに頼らない、愛犬のための「室内防寒着」活用術

UZUZ Magazine #465

お留守番中も安心。暖房だけに頼らない、愛犬のための「室内防寒着」活用術

「暖房をつけっぱなしにするのは、電気代も安全面も心配…でも、お留守番中に愛犬が寒くないかな?」
そんな悩みを抱える飼い主さんは少なくありません。実は、室内で過ごす時間が長い犬にとっても、適切な防寒対策はとても大切です。
この記事では、部屋着としての防寒着を上手に活用し、愛犬が24時間快適に過ごせる環境づくりのヒントをご紹介します。

寒い景色の窓際に置かれた暖かそうな犬用ベッド

Point 01

室内でも油断は禁物。家の中に潜む「冷えスポット」とは?

暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まる性質があるため、暖房をつけていてもフローリングの床付近は意外と冷えています。
また、大きな窓の近くも、外からの冷気で室温が下がりやすい「冷えスポット」です。
特に、地面に近い場所で生活する小型犬や、体温調節機能が衰えたシニア犬は、こうした室内の温度差の影響を受けやすいので注意が必要です。

通気性の良さそうなパステルラベンダー色のコットン生地のマクロ撮影

Point 02

部屋着に最適なウェアの条件は「通気性」と「肌触り」

室内で長時間着用する部屋着は、屋外用の防寒着とは選び方のポイントが異なります。
厚手の素材で暖めすぎると、かえって熱中症のリスクを高めてしまうことも。大切なのは、適度な保温性と、熱や湿気がこもらない「通気性」です。
肌に直接触れるものなので、コットンなどの天然素材を使用した、柔らかく「肌触り」の良いものを選ぶと、愛犬もリラックスして過ごせます。

自分のベッドで丸くなって気持ちよさそうに眠っている犬の顔

Point 03

睡眠の質を高める?「パジャマ」としてのルームウェア

夜間に暖房を切るご家庭では、明け方にかけて室温が大きく下がることがあります。人間が布団をかけるように、犬も薄手のウェアを着ることで、体の冷えすぎを防ぎ、朝まで快適な眠りをサポートできる場合があります。
ただし、体を締め付けるようなデザインは、リラックスの妨げになることも。
あくまで体を優しく包み込むような、ゆったりとしたデザインのものを選んであげましょう。

💡 この記事のまとめ

室内での快適さは、愛犬の心と体の健康に直結する大切な要素です。
暖房とのバランスを考えながらルームウェアを賢く取り入れて、愛犬にとって最高のくつろぎ空間をデザインしてあげましょう。

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