
UZUZ Magazine #90
愛犬の健康は清潔なボールから。素材別・正しい洗い方とメンテナンス術
愛犬が毎日口にするボール、きちんと洗っていますか?屋外で遊んだボールには、泥や細菌、見えない汚れがたくさん付着しています。
汚れたボールをそのままにしておくと、愛犬の健康を害する原因にもなりかねません。
この記事では、ボールの素材に合わせた正しい洗い方と、長持ちさせるためのメンテナンスのコツを、分かりやすく解説します。清潔なボールで、愛犬との遊びをもっと安全に楽しみましょう。

Point 01
ゴム・プラスチック製ボール:基本の丸洗い
ゴムやプラスチック製のボールは、最も手入れが簡単なタイプです。食器用の中性洗剤を使い、スポンジで優しく洗いましょう。
細かい溝や穴がある場合は、使い古しの歯ブラシなどを使うと汚れが落ちやすいです。
洗剤が残らないようによくすすぎ、風通しの良い場所で完全に乾かしてから愛犬に与えてください。熱湯消毒や食洗機の使用は、製品によっては変形の原因になるため、表示を確認しましょう。

Point 02
布・ぬいぐるみ製ボール:優しく、でも確実に
布製のボールは、唾液や汚れが染み込みやすいため、こまめな洗濯が必要です。ペット用の無香料洗剤か、低刺激の洗剤を使い、ぬるま湯で優しく手洗いするのがおすすめです。
洗濯機を使う場合は、必ずネットに入れ、デリケートコースで洗いましょう。
乾燥が不十分だと雑菌が繁殖する原因になるため、中までしっかりと乾かすことが重要です。天気の良い日に天日干しをすると、殺菌効果も期待できます。

Point 03
保管場所と交換の目安:長持ちさせる最後の秘訣
洗い終わったボールは、直射日光が当たらない、風通しの良い場所で保管しましょう。紫外線は素材の劣化を早める原因になります。
また、遊ぶ前と後には、必ずボールに亀裂や破損がないかチェックする習慣をつけてください。
どんなに気に入っているボールでも、壊れたおもちゃは誤飲のリスクがあり危険です。愛犬の安全を最優先に考え、適切なタイミングで新しいものと交換してあげましょう。
💡 この記事のまとめ
ボールを清潔に保つことは、愛犬の健康管理の基本です。
少しの手間をかけるだけで、病気のリスクを減らし、おもちゃを長持ちさせることができます。
正しいメンテナンスを習慣にして、これからも安全で楽しいボール遊びを続けてください。
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