ドッグランでボール遊びは危険?他の犬とのトラブルを避ける3つの黄金ルール

UZUZ Magazine #1011

ドッグランでボール遊びは危険?他の犬とのトラブルを避ける3つの黄金ルール

広々としたドッグランで、愛犬が楽しそうにボールを追いかける姿は、飼い主にとって最高の癒やしですよね。
しかし、そのボールが思わぬトラブルの原因になることも。「他の犬に取られそう」「ボールを独り占めして唸ってしまう」そんな不安を解消し、誰もが安心して楽しめる3つのルールをご紹介します。

パステルカラーのボールが置かれた芝生を背景に、犬の鼻をクローズアップした写真。状況を注意深く確認している様子を表している。

Point 01

ルール1:まずは「場の空気」を読む観察タイム

ドッグランに着いたら、すぐにボールを投げるのは少し待ってみましょう。
まずはリードをつけたまま場内を一周し、愛犬を環境に慣れさせます。
同時に、他の犬たちがどのように遊んでいるか(激しくじゃれ合っているか、落ち着いているかなど)を観察し、ボール遊びを始めても問題ないか確認する時間を作りましょう。

人の手が犬におやつを優しく差し出している抽象的な写真。ポジティブな交換トレーニングを象徴している。

Point 02

ルール2:魔法の言葉「ちょうだい」をマスターする

ボールへの独占欲が強い子には、無理やり取り上げるのではなく「交換ゲーム」で教えるのが効果的です。
【ステップ1】愛犬がボールを咥えたら、より魅力的なおやつを鼻先に見せます。
【ステップ2】匂いに惹かれてボールを口から離した瞬間に「ちょうだい」と言い、すぐにおやつをあげて褒めます。
これを繰り返すことで、「ボールを渡すと良いことがある」と学習し、スムーズに渡してくれるようになります。

緑の芝生の上に、パステルピンクのリードが丸まって置かれている写真。クールダウンと休憩の時間を表現している。

Point 03

ルール3:興奮しすぎる前に「賢い休憩」を

楽しい時間はあっという間ですが、興奮しすぎはトラブルの元です。
愛犬の呼吸が荒くなったり、動きが激しくなりすぎたりしたら、一度ボールを隠して「休憩しよう」と優しく声をかけましょう。
リードをつけて足元で休ませたり、お水を飲ませたりして、クールダウンする時間を意識的に作ることが、結果的に長く安全に楽しむ秘訣です。

💡 この記事のまとめ

少しの配慮とルールで、ドッグランでのボール遊びはもっと安全で楽しい時間になります。
今回ご紹介した3つのルールを心に留めて、愛犬との絆を深める素晴らしい思い出をたくさん作ってくださいね。

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