もう怖くない!愛犬が給水ボトルを好きになるための3つのステップ

UZUZ Magazine #18

もう怖くない!愛犬が給水ボトルを好きになるための3つのステップ

「愛犬のために給水ボトルを買ったのに、全然飲んでくれない…」そんな悲しい経験はありませんか?
お出かけ先で水分補給ができないと、熱中症のリスクも高まり心配ですよね。
でも、諦めるのはまだ早いかもしれません。実は、ちょっとした工夫とステップを踏むことで、多くの犬は給水ボトルに慣れてくれます。この記事では、愛犬がボトル飲みマスターになるための具体的な方法を、優しく解説します。

人の手が差し出す黄色の給水ボトルから、少し顔をそむける柴犬のソフトフォーカス写真。

Point 01

なぜ嫌がるの?犬がボトルを怖がる意外な理由

犬が給水ボトルを嫌がるのには、いくつかの理由があります。まず、見慣れない物体への警戒心です。
また、ボトルから水が出てくる仕組みやカチカチという音、飲み口の金属やプラスチックの感触に違和感を覚える子もいます。
無理強いは逆効果。まずは愛犬が「これは怖くないものだ」と理解してくれるよう、焦らず接することが大切です。

給水ボトルの飲み口の匂いを嗅ぐ犬の鼻のクローズアップ。飲み口の横にはおやつが置かれている。

Point 02

焦らずゆっくり。ボトルに慣れさせる魔法の3ステップ

トレーニングは、遊び感覚で楽しく行いましょう。ステップ1は「見せて、嗅がせる」。まずはボトルを床に置き、おもちゃの一つとして認識させます。匂いを嗅いだら褒めてあげましょう。
ステップ2は「美味しいものと結びつける」。飲み口の周りに好きなおやつを少量つけ、舐めさせてみます。これを繰り返すことで、「ボトル=良いことがある」と学習します。
最後のステップ3で、飲み口から少しだけ水を出して見せ、舐めるように促します。決して無理強いせず、根気強く続けることが成功の秘訣です。

携帯給水ボトルの飲み皿部分を真上から撮影した写真。水面に犬の好奇心旺盛な目が映っている。

Point 03

飲みやすさも重要。犬に優しいボトルの特徴

トレーニングと並行して、犬が飲みやすいボトルを選ぶことも大切です。お皿のように広い飲み口を持つタイプや、舌でボールを押すと水が出るタイプなど、様々な種類があります。
水の出方が穏やかで、犬を驚かせないものがおすすめです。
愛犬の口の大きさや飲み方の癖を観察し、最適な形状のボトルを選んであげることで、トレーニングがスムーズに進むこともあります。

💡 この記事のまとめ

愛犬が給水ボトルから水を飲んでくれるようになると、お出かけの安心感が格段にアップします。
大切なのは、愛犬のペースを尊重し、決して叱らず、楽しい経験として教えてあげること。
この記事で紹介したステップを参考に、ぜひ今日からチャレンジしてみてください。あなたの優しい導きが、愛犬の新しいスキルを育むはずです。

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