なぜ?愛犬がフリスビーに興味なし… 遊びの「壁」を乗り越える3つのヒント

UZUZ Magazine #115

なぜ?愛犬がフリスビーに興味なし… 遊びの「壁」を乗り越える3つのヒント

「愛犬とフリスビーで遊ぶ」という夢を描いて、いざ公園へ。しかし、愛犬はフリスビーに一瞥もくれず、地面の匂いばかり嗅いでいる…。
そんな「なぜ?」という気持ち、よく分かります。でも、諦めるのはまだ早いかもしれません。
愛犬がフリスビーに興味を示さないのには理由があります。その壁を乗り越えるための、ちょっとした工夫とヒントをご紹介します。

硬いプラスチック製と柔らかい布製の2種類のフリスビーを、犬が鼻先で慎重に匂いを嗅ぎ分けているクローズアップ写真。

Point 01

ヒント1:そもそも「フリスビーの素材」が苦手なのかも?

犬は非常に敏感な生き物です。プラスチックの硬い感触や、ゴムの独特な匂いが苦手な子もいます。
もし今使っているフリスビーに興味を示さないなら、全く異なる素材のものを試してみる価値は十分にあります。
例えば、柔らかい布製のフリスビーは、咥えやすく、多くの犬に好まれる傾向があります。愛犬の好む「口当たり」を探してあげましょう。

飼い主がコーラルピンクのフリスビーを背中に隠し、犬が「それは何?」と興味津々な表情で見つめている写真。

Point 02

ヒント2:「追いかける楽しさ」がまだ分かっていないだけかも

遠くに投げられたものを追いかけるという遊びは、実は犬にとって少し高度なもの。まずは、フリスビー自体への興味を引き出すことから始めましょう。
フリスビーをタオルや草むらに隠して、犬に探させる「ノーズワーク」のような遊びを取り入れてみてください。
「この円盤を見つけると楽しい!」という経験が、追いかける意欲の土台になります。

飼い主が一人で楽しそうにフリスビーを投げて遊んでおり、その様子を近くに座った犬が興味深そうに眺めている写真。

Point 03

ヒント3:飼い主の「楽しそうな姿」が最高の誘い水

犬に「遊びなさい」とプレッシャーをかけていませんか?犬は飼い主の感情を敏感に察知します。
まずはあなたが一人で、心から楽しそうにフリスビーを転がしたり、軽く投げたりして見せましょう。
「なんだか楽しそうなことをしているぞ」と犬が興味を持ち、自ら近づいてくるのを待つのです。あなたの楽しさが伝われば、犬にとってフリスビーは魅力的なものに変わるはずです。

💡 この記事のまとめ

愛犬がフリスビーに興味を示さないのは、あなたのせいでも、犬のせいでもありません。ただ、楽しさの伝え方が少し違っていただけかもしれません。
素材を見直し、遊び方を工夫し、そして何より飼い主自身が楽しむこと。この3つのヒントを試して、愛犬との新しい遊びの扉を開いてみてください。

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