マーキング癖があっても大丈夫！愛犬とドッグランを楽しむためのポジティブ習慣術

まずは、ドッグランでの安心材料として、マナーベルトを用意しましょう。
選ぶ際のポイントは、愛犬の体にしっかりフィットするサイズ感と、動きを妨げない素材です。
試着できる場合は、実際に着けてみて、歩いたり座ったりする様子を確認するのがおすすめです。愛犬が不快に感じないものを選ぶことが、第一歩です。

ドッグランを「遊ぶ専用の場所」と愛犬に認識してもらうことが大切です。
そのためには、入場前に必ずドッグランの周辺を少しお散歩して、排泄を済ませる習慣をつけましょう。
上手にできたら「えらいね！」とたくさん褒めてあげることで、愛犬は「外でトイレをすると褒められる」と学習していきます。

ランの中で愛犬が地面の匂いをクンクン嗅ぎ始めたり、足を上げそうになったりしたら、それがマーキングのサインかもしれません。
その瞬間に、叱るのではなく「〇〇（愛犬の名前）！」と明るく呼びかけ、アイコンタクトを取りましょう。
飼い主さんに意識が向いたらすかさず褒め、おやつをあげたり、おもちゃで誘ったりすることで、マーキングへの興味をそらすことができます。