ドッグランでの「吠え」にサヨナラ!クレートを使ったポジティブ社会化トレーニング

UZUZ Magazine #1248

ドッグランでの「吠え」にサヨナラ!クレートを使ったポジティブ社会化トレーニング

「他の犬や人に吠えてしまって、ドッグランに連れて行くのが怖い…」そのお気持ち、とてもよく分かります。
でも、吠えるのには必ず理由があります。
クレートを「安全なシェルター」として使い、愛犬が安心して周りを観察できる環境を作ることから始めてみませんか?

クレートの中から、一匹の犬がメッシュのドア越しに注意深く外を覗いている。その目に焦点が合っている。

Point 01

なぜ吠えるの?まずは愛犬の気持ちを理解しよう

犬が吠える理由は様々ですが、ドッグランでは「恐怖」や「警戒心」が原因であることが多いです。
知らない犬や人に囲まれて、どうしていいか分からず、吠えることで相手を遠ざけようとしているのかもしれません。
まずは「吠えちゃダメ!」と叱るのではなく、その気持ちに寄り添ってあげることが大切です。

パステルカラーのクレートの中から外を見た視点。落ち着いた一匹の犬が座っており、メッシュのドア越しに公園の風景が美しいボケとして見える。

Point 02

ステップ1:ドッグランの隅で「観察」からスタート

ドッグランに着いたら、すぐに放すのではなく、まずクレートに入れたまま他の犬から少し離れた隅の方へ行きましょう。
そして、愛犬がクレートの中から落ち着いて周りの様子を観察できるようにします。
吠えずに静かにしていられたら、たくさん褒めておやつをあげましょう。「静かにしていると良いことがある」と教えます。

開いたクレートのドアのすぐ外で、一匹の犬が鼻先で匂いを嗅いでいる。人間の手がクレートの上に優しく置かれ、安心感を与えている。

Point 03

ステップ2:短い時間から「外に出てみる」練習

愛犬がクレートの中でリラックスできるようになったら、次は短い時間だけ外に出してみましょう。リードはつけたまま、まずは数分から。
少しでも緊張したり、吠えそうになったりしたら、すぐにクレートに戻してあげます。
「ここは安全な場所だ」と愛犬が確信できるまで、このステップを焦らずに繰り返すことが成功の鍵です。

💡 この記事のまとめ

クレートという「安全地帯」があれば、愛犬は自分のペースで社会性を身につけていくことができます。
他の犬と上手に遊べるようになることだけがゴールではありません。
愛犬がドッグランという場所を怖がらずに過ごせるようになる、その一歩を応援してあげましょう。

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