【愛犬の守り方】しつこい犬に絡まれた時、飼い主ができるスマートな介入術

UZUZ Magazine #579

【愛犬の守り方】しつこい犬に絡まれた時、飼い主ができるスマートな介入術

ドッグランで他の犬がしつこく追いかけてきたり、マウンティングしようとしたり…。愛犬が困っている姿を見ると、どう介入していいか悩みますよね。
そんな時、飼い主さんが愛犬の「安全地帯」になってあげることが、犬同士のケンカを防ぎ、愛犬との信頼関係を深める鍵になります。
ここでは、角を立てずに愛犬を守る、スマートな介入テクニックを具体的にお伝えします。

飼い主の足の間に犬が隠れている。パステルカラーの優しい雰囲気で、犬が安心を求めている様子を表現している。

Point 01

ステップ1:愛犬の「助けて!」のサインを見極める

愛犬がしつこくされて困っている時、「もうやめてほしい」というサインを出しています。
例えば、飼い主さんのところに逃げてきたり、足元に隠れようとしたり、しっぽが足の間に丸まったり…。
これらのサインを見つけたら、それは飼い主さんの出番です。愛犬のSOSを見逃さず、すぐに行動に移しましょう。

パステルカラーの抽象的な背景の前で、人間が穏やかに立ちはだかる様子。優しい介入を象徴する構図。

Point 02

ステップ2:さりげなく割って入る「ボディブロック」

最も簡単で効果的な方法は、愛犬と相手の犬の間に、飼い主さんがすっと入ることです。これを「ボディブロック」と言います。
相手の犬を叱ったり、触ったりする必要はありません。ただ静かに壁になるだけで、相手の犬は「この子に近づけないな」と察して離れていくことが多いです。
これは、愛犬に「ママ(パパ)が守ってくれる」という絶対的な安心感を与える行動でもあります。

パステルカラーの背景に、二つの柔らかな光の球が適度な距離を保って浮かんでいる。丁寧な対話を象徴する抽象的な写真。

Point 03

ステップ3:相手の飼い主への上手な伝え方

ボディブロックをしても相手の犬が離れない場合は、その犬の飼い主さんに声をかけましょう。
その際、「あなたの犬がしつこい」と非難するのではなく、「うちの子、ちょっと怖がりで…一度離してもらってもいいですか?」のように、自分の犬を主語にしてお願いするのがポイントです。
笑顔でポジティブな言葉を選ぶことで、相手も気持ちよく協力してくれ、トラブルを避けられます。

💡 この記事のまとめ

愛犬が他の犬に絡まれた時、飼い主さんが冷静かつスマートに介入することは、ケンカの予防だけでなく、愛犬からの信頼を勝ち取る絶好の機会です。
あなたが「頼れるリーダー」でいることで、愛犬はもっと安心してのびのびとドッグランを楽しめるようになります。
今日からぜひ、愛犬の最強のボディーガードになってあげてください。

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