ボール遊びに夢中すぎ?愛犬の「執着」を上手にコントロールするクールダウン術

UZUZ Magazine #1388

ボール遊びに夢中すぎ?愛犬の「執着」を上手にコントロールするクールダウン術

「もうおしまいだよ」と言っても、愛犬がボールを放してくれない…。そんなボールへの強い執着に悩んでいませんか?
過度な執着は、他の犬とのトラブルや、愛犬の怪我につながることもあります。
この記事では、遊びの「終わり」を上手に教え、愛犬の興奮をクールダウンさせるためのポジティブな方法をご紹介します。

ボールを映し出すラブラドールレトリバーの瞳のマクロ写真。強い集中力を表現している。

Point 01

サインを見抜く:「執着」が始まる瞬間をキャッチしよう

愛犬のボディランゲージに注目しましょう。呼吸が荒くなる、目がボールに釘付けになる、唸り声が漏れるなどのサインは、興奮が高まっている証拠です。
これらのサインが見られたら、トラブルが起きる前に行動を切り替える準備を始めましょう。

飼い主の手が犬の口から優しくボールを受け取っている瞬間。協力的な雰囲気を表現している。

Point 02

ステップ1:魔法の言葉「おしまい」を教える

遊びの終わりに、毎回同じ合図の言葉を使いましょう。例えば「おしまい」です。
ボール遊びを終える時に「おしまい」と言い、ボールを片付けた直後に、とびきり美味しいおやつをあげます。
これを繰り返すことで、「おしまい=もっと良いことがある合図」と学習し、スムーズに遊びを終えられるようになります。

パステルカラーの携帯用ボウルから水を飲むフレンチブルドッグ。遊び終わりのリフレッシュを表現。

Point 03

ステップ2:遊びの後の「クールダウン」を習慣にする

ボールをしまった後は、すぐにドッグランを出るのではなく、5分ほどクールダウンの時間を設けましょう。
リードをつけて場内をゆっくり歩いたり、日陰で水を飲ませてマッサージしてあげたりするのも良いでしょう。
この静かな時間が、興奮状態から平常心へ戻るためのスイッチになります。

💡 この記事のまとめ

ボールへの情熱は、愛犬の素晴らしい個性の一つです。そのエネルギーを否定するのではなく、飼い主さんが上手にコントロールしてあげることが大切です。
遊びの始めと終わりを明確にすることで、愛犬は精神的に安定し、ドッグランでの時間をより安全で豊かなものにすることができます。

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