
UZUZ Magazine #308
愛犬の命を守る一本を。素材と機能で選ぶ、本当に安全なリードとは?
大切な愛犬とのお散歩。万が一の事故を防ぐために、リードの安全性について真剣に考えたことはありますか?
噛み癖や突然の走り出し、夜間の視認性など、様々なリスクから愛犬を守るためのリード選びのポイントを、素材と機能の両面から徹底解説します。

Point 01
そのリード、本当に大丈夫?素材別メリット・デメリット
一般的な「ナイロン」は軽くて水に強いですが、強い力で擦れると火傷の原因になることも。使い込むほどに手に馴染む「レザー」は非常に丈夫ですが、水濡れ後の手入れが欠かせません。
登山用ロープなどを使った「ロープタイプ」は耐久性に優れますが、太いものは重く感じるかもしれません。愛犬の噛み癖や、お住まいの地域の気候なども考慮して素材を選びましょう。

Point 02
夜の散歩も安心。光が守る「見える」リード
夜間や早朝のお散歩には、車のライトなどを反射して光る「反射材付きリード」が必須アイテムです。ドライバーや自転車に愛犬の存在を早く知らせることで、悲しい事故を防ぎます。
さらに安全性を高めたいなら、自ら発光する「LEDリード」も良い選択肢です。ただし、充電や電池交換の手間がかかるという側面も理解しておきましょう。

Point 03
見落としがちな「金具」のチェックポイント
リードの安全性を語る上で、首輪やハーネスに繋ぐ金具(ナスカン)は最も重要なパーツです。砂や泥が詰まっていないか、バネが弱っていないか、金属疲労によるヒビがないかを定期的にお散歩の前にチェックする習慣をつけましょう。
特に力の強い犬や、海辺を散歩することが多い場合は、錆びにくく丈夫なステンレス製の金具がおすすめです。
💡 この記事のまとめ
リードは、愛犬の安全を託す大切なパートナーです。デザインだけでなく、愛犬の癖や散歩の時間帯に合わせて、素材や機能をじっくり吟味しましょう。
定期的なメンテナンスも忘れずに、安全で楽しいお散歩を続けてください。
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