なぜ?お外で水を飲まない愛犬へ。給水ボトルに慣れてもらう方法

UZUZ Magazine #34

なぜ?お外で水を飲まない愛犬へ。給水ボトルに慣れてもらう方法

お散歩中に給水ボトルを差し出しても、プイと横を向いてしまう…。そんな愛犬の姿に、「どうして飲んでくれないの?」「脱水症状にならないか心配」と、心を痛めている飼い主さんはいませんか?

愛犬が水を飲まないのには、必ず理由があります。この記事では、その理由を探りながら、愛犬が安心してボトルから水を飲めるようになるための、優しいアプローチとボトルの選び方をご紹介します。

ビーグルの子犬が、床に置かれた見慣れないダスティーローズ色の犬用給水ボトルの匂いを、慎重に嗅いでいる様子を後ろから捉えた写真。

Point 01

愛犬がボトルから水を飲まない、考えられる理由

愛犬が水を飲まない理由は様々です。見慣れない物体への「警戒心」、水の出し方や飲み口の形状からくる「飲みにくさ」、あるいは、お散歩の楽しさに興奮して「喉の渇きに気づいていない」だけかもしれません。

叱ったり無理強いしたりするのは逆効果。まずは、なぜ飲みたがらないのか、愛犬の気持ちを想像してみることが解決への第一歩です。

葉っぱの形をしたシリコン製の広い飲み口に水が満たされており、フレンチブルドッグが飲もうとしている様子が水面に映っている。

Point 02

「飲みやすさ」を追求した給水ボトルの形状とは?

警戒心が強い子や、ボトルに慣れていない子には、普段使っているお皿に近い形で飲めるタイプがおすすめです。

飲み口が広く、お皿のように水を溜められるタイプは、犬が自然な体勢で舌を使って水を飲むのを助けてくれます。素材も、硬いプラスチックよりは、柔らかいシリコン製の方が、鼻先が当たった時の違和感が少なく、受け入れやすい傾向があります。

人の手が、スカイブルーの犬用給水ボトルのすぐ隣で、ご褒美のおやつを差し出している。ポジティブな関連付けを表現している。

Point 03

焦らずゆっくり。ボトルに慣れてもらうための3ステップ

まずは、お家の中でボトルを「ただの物」として見慣れさせることから始めましょう。次に、ボトルからおやつをあげたり、飼い主さんが楽しそうにボトルを触ったりして、ポジティブなイメージを関連付けます。

最後に、ボトルから水を飲む真似を見せ、少しでも口をつけたらたくさん褒めてあげましょう。この「お家での練習」を繰り返すことで、お外でもスムーズに飲めるようになります。

💡 この記事のまとめ

愛犬がボトルから水を飲んでくれない時、飼い主さんは焦りや不安を感じるかもしれません。でも、一番大切なのは、愛犬のペースを尊重してあげることです。

この記事で紹介した方法を参考に、遊び感覚で楽しくトレーニングを取り入れてみてください。「お水、おいしいね」と笑い合える日が、きっとすぐにやってきます。

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