スプレーだけじゃ不十分?愛犬を害虫から守る『合わせ技』完全ガイド

UZUZ Magazine #434

スプレーだけじゃ不十分?愛犬を害虫から守る『合わせ技』完全ガイド

「毎日ちゃんと虫除けスプレーをしているのに、なぜか愛犬が蚊に刺されてしまった…」そんな経験はありませんか?
実は、スプレーだけに頼った対策には限界があるかもしれません。
愛犬を厄介な害虫から完璧に守るためには、スプレーを主軸としながら、様々な対策を組み合わせる『合わせ技』が非常に効果的なのです。この記事で、あなただけの最強の防虫プランを完成させましょう。

朝日を浴びて、乾いた舗装路を歩くラブラドールレトリバーの足元の抽象的なショット。周りの草むらは美しくぼけており、湿った場所を避けていることを示唆している。

Point 01

外からの対策:お散歩コースと時間帯の見直し

まず基本となるのが、虫が発生しやすい場所と時間を避けることです。
蚊は水たまりや湿った草むらを好みます。できるだけ風通しの良い、乾いた道を選んであげましょう。
また、蚊の活動が最も活発になるのは、朝方と夕方です。可能であれば、その時間帯の散歩を避けるだけでも、刺されるリスクを大幅に減らすことができます。

ボーダーコリーの毛皮のすぐ上に柔らかく光る抽象的な光の盾があり、さらにその外側にもう一つの盾がある。二重の保護を象徴する概念的な画像。

Point 02

体からの対策:ノミ・ダニ駆除薬との正しい併用

虫除けスプレーは主に蚊やアブなどの飛ぶ虫を対象としていますが、ノミやマダニの対策も忘れてはなりません。
これらはフィラリア症や重篤な感染症の原因となります。
動物病院で処方されるスポットタイプや経口タイプの駆除薬と、お散歩前の虫除けスプレーを正しく併用することで、内外からのダブルブロックが完成します。必ず獣医師に相談の上、適切な薬を選びましょう。

モダンなパティオに置かれた、蚊よけ効果のあるシトロネラハーブが植えられたテラコッタの鉢。きれいなガラスドア越しに、室内で休んでいる犬のぼんやりとしたシルエットが見える。

Point 03

環境からの対策:おうち周りの虫の発生源を断つ

お散歩だけでなく、お庭やベランダでの時間も安全なものにしたいですよね。
庭のバケツや植木鉢の受け皿に溜まった水をこまめに捨てるなど、蚊の発生源となる水たまりをなくすことが重要です。
また、玄関や窓に虫除けグッズを設置したり、シトロネラやレモングラスといった虫が嫌うハーブを植えたりするのも、効果的な環境対策と言えるでしょう。

💡 この記事のまとめ

虫除けスプレーは、数ある防虫対策の中の、あくまで一つのピースです。
「お散歩の工夫」「駆除薬の併用」「住環境の整備」という他のピースと組み合わせることで、初めて愛犬を害虫の脅威から強力に守ることができます。
この夏は『合わせ技』を駆使して、愛犬との時間を最高に安心で楽しいものにしてください。

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