個人情報を守りながら、愛犬も守る。プライバシーに配慮した迷子札の賢い選び方

UZUZ Magazine #494

個人情報を守りながら、愛犬も守る。プライバシーに配慮した迷子札の賢い選び方

「万が一のために迷子札はつけたい。でも、電話番号や名前を誰にでも見える形でぶら下げるのは少し不安…」そう感じたことはありませんか?
個人情報への意識が高まる現代において、そのお悩みは当然のものです。
この記事では、あなたのプライバシーを守りつつ、愛犬の安全もしっかり確保できる、賢い迷子札の選択肢と活用法をご紹介します。

「SATO」という苗字と携帯電話番号だけが刻印された、シンプルな迷子札のクローズアップ。

Point 01

刻印する情報は最小限でも機能する

全ての個人情報を刻印する必要はありません。最も重要なのは、発見者があなたに連絡を取れることです。
そのためには「苗字」と「携帯電話番号」の組み合わせが効果的です。フルネームや住所を記載しなくても、迷子札としての機能は十分に果たせます。
まずは、公開する情報を最小限に絞ることから始めてみましょう。

「マイクロチップ装着済」と刻印された迷子札と、背景にぼやけたマイクロチップスキャナー。

Point 02

マイクロチップ情報を活用するという選択

2022年6月から、犬猫へのマイクロチップ装着が義務化されました。この登録情報を活用するのも一つの手です。
迷子札に「マイクロチップ装着済」と刻印しておけば、保護された際に動物病院や保護センターで情報を照会し、飼い主へ連絡がつながります。
個人情報を直接記載しないため、プライバシー保護の観点から非常に有効な方法です。

スマートフォンで犬の迷子札にあるQRコードをスキャンしている。スマホ画面には鍵のアイコンが反射している。

Point 03

QRコードや代行サービスで情報を守る

もっと積極的にプライバシーを守りたい方には、QRコード付き迷子札や、連絡代行サービスが付帯した迷子札がおすすめです。
これらのサービスでは、発見者はサービス会社やWebサイトを経由して飼い主に連絡するため、あなたの個人情報が直接相手に知られることはありません。
安心して愛犬に「もしも」の備えをしてあげることができます。

💡 この記事のまとめ

愛犬を守りたい気持ちと、プライバシーを守りたい気持ちは、どちらも諦める必要はありません。現代には、その二つを両立させるための様々な選択肢があります。
この記事で紹介した方法を参考に、あなた自身が心から安心できる迷子札を選び、愛犬との毎日をより穏やかなものにしてください。

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