留守番中も、もう安心。「自動給餌器」という選択肢のメリット・デメリット

UZUZ Magazine #505

留守番中も、もう安心。「自動給餌器」という選択肢のメリット・デメリット

「残業でごはんの時間が遅れちゃう、ごめんね…」「お腹を空かせて待っているかな…」
仕事や外出で家を空ける時間が長いと、留守番中の愛犬の食事が気になり、罪悪感を覚えてしまうことはありませんか?
そんな飼い主さんの強い味方になってくれるのが「自動給餌器」。決まった時間に自動でごはんが出てくる便利なアイテムですが、導入する前に知っておきたいポイントがあります。

白い自動給餌器のデジタルタイマー表示部分のアップ

Point 01

最大のメリット:時間の正確性がもたらす「安心」と「健康」

自動給餌器の最大の便益は、毎日決まった時間に、決まった量のごはんを正確に与えられることです。
これにより、犬は「いつごはんがもらえるかわからない」という不安から解放され、安心して過ごすことができます。
また、飼い主にとっても「ごはんをあげなきゃ」というプレッシャーから解放され、心に余裕が生まれます。肥満防止のための食事管理や、小分けにして給餌したい場合にも非常に役立ちます。

半透明のカバー越しに見える、自動給餌器のフード排出機構

Point 02

購入前に知っておきたい。自動給餌器のデメリットと注意点

便利な自動給餌器ですが、デメリットも理解しておく必要があります。
停電や機械の故障でごはんが出てこないリスクはゼロではありません。また、フードタンクや排出口の定期的な洗浄を怠ると、フードが酸化したり、雑菌が繁殖したりする恐れがあります。
愛犬が食べたかどうかを直接確認できないため、食欲不振といった体調不良のサインを見逃してしまう可能性も。カメラ付きのモデルを選ぶなどの対策が必要です。

シンプルな自動給餌器の匂いを嗅いでいるビーグルの鼻先

Point 03

我が家に合うのはどれ?ライフスタイル別・自動給餌器の選び方

自動給餌器を選ぶ際は、まず「ドライフード専用」か「ウェットフード対応」かを確認しましょう。
タイマーの細かさや、1回あたりの給餌量を設定できるかどうかも重要なポイントです。外出先から様子を確認したいなら「カメラ付き」、愛犬を安心させたいなら「音声録音機能付き」がおすすめ。
フードタンクの容量や、お手入れのしやすさ、お部屋のインテリアに合うデザインかどうかも考慮して、あなたのライフスタイルと愛犬に最適な一台を見つけましょう。

💡 この記事のまとめ

自動給餌器は、飼い主と愛犬の双方にとって、大きな助けとなる可能性を秘めたツールです。しかし、それはあくまで食事のサポート役。
頼りすぎることなく、帰宅後は愛犬の様子をしっかり観察し、愛情のこもったコミュニケーションの時間を大切にしましょう。
自動給餌器の特性を正しく理解し、賢く活用することで、あなたと愛犬の暮らしをもっと豊かで自由なものにしてください。

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