なぜ?愛犬が水を飲まない理由と、飲みたくなるボウルの秘密

UZUZ Magazine #55

なぜ?愛犬が水を飲まない理由と、飲みたくなるボウルの秘密

「うちの子、あまり水を飲んでくれない…」と心配になったことはありませんか?水分不足は健康に影響を及ぼす可能性もあり、飼い主さんにとっては気掛かりな問題です。
実はその原因、毎日使っている「水飲みボウル」にあるかもしれません。この記事では、愛犬が水を飲みたくなるボウルの秘密と、飲水量を増やすためのヒントを探ります。

犬がガラス製の水飲みボウルの縁を慎重に嗅いでいる、鼻先の超クローズアップ写真。鼻の質感とガラスの透明感にピントが合っている。

Point 01

原因1:ボウルの「匂い」や「味」が気になるのかも

犬は非常に優れた嗅覚を持っています。プラスチック製のボウルは、素材特有の匂いがしたり、細かい傷に汚れや洗剤が残ってしまったりすることがあります。
その匂いを嫌って、水を飲むのをためらう子も少なくありません。
匂いがつきにくく、水の味を損なわない陶器製やガラス製、ステンレス製のボウルに変えてみるだけで、飲みっぷりが変わることがあります。

ミニマルな自動給水器で、新鮮な水が穏やかに流れて泡立っているマクロ写真。小さな気泡が柔らかな光を捉えている。

Point 02

原因2:水の「新鮮さ」にこだわりがあるのかも

野生の動物がたまり水よりも流れる水を好むように、犬も新鮮な水を好む本能があります。汲み置きの水は、時間が経つとホコリが入ったり、ぬめりが出たりして風味が落ちてしまいます。
常に水を循環させて新鮮さを保つ「自動給水器」は、そんなグルメな愛犬にぴったりです。水の動きが興味を引き、遊び感覚で飲んでくれることもあります。

犬の視点から撮影された、広くて浅い水飲みボウルを見下ろす写真。フレームの端には、ボウルの外で濡れずにいる長い垂れ耳が見える。

Point 03

原因3:ボウルの「形状」や「位置」が飲みにくいのかも

ボウルが深すぎたり狭すぎたりすると、飲むときにヒゲや耳が縁に当たって不快に感じることがあります。特に長毛種や垂れ耳の犬種は、顔周りが濡れるのを嫌がる子もいます。
愛犬の顔の形に合った、広くて浅めのボウルを試してみましょう。また、ボウルを落ち着かない場所に置いている場合は、静かで安心できる場所に移動してあげるだけでも効果があるかもしれません。

💡 この記事のまとめ

愛犬が水を飲まない背景には、さまざまな理由が隠れている可能性があります。もし愛犬の飲水量が気になったら、まずは毎日使う水飲みボウルを見直してみませんか?
ボウルの素材や形状を少し変えるだけで、愛犬が喜んで水を飲んでくれるようになるかもしれません。いろいろ試して、愛犬にぴったりの「魔法のボウル」を見つけてあげてください。

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