ドッグランが怖い?臆病な愛犬のためのステップバイステップ克服ガイド

UZUZ Magazine #696

ドッグランが怖い?臆病な愛犬のためのステップバイステップ克服ガイド

「他の犬と楽しそうに遊んでほしい」そんな思いでドッグランに連れて行っても、愛犬が隅で固まっていたり、飼い主の後ろに隠れてしまったり…。
そんな姿を見ると、無理に連れてきてしまったのかと不安になりますよね。
この記事では、臆病な性格の愛犬がドッグランに慣れるための、ポジティブで優しいステップを具体的にご紹介します。

パステルカラーの背景の中、ドッグランのフェンスを静かに見つめる犬の瞳のクローズアップ。

Point 01

ステップ1:まずは「見る・聞く」だけ。ドッグランの外から慣れよう

いきなり中に入るのは、臆病な子にとってハードルが高すぎます。
まずはドッグランのフェンスの外側から、他の犬が遊んでいる様子を一緒に眺めてみましょう。
愛犬が落ち着いていられたら、「大丈夫だね」と優しく声をかけ、おやつをあげてください。
これを数回繰り返し、「ドッグランは怖くない場所」というポジティブなイメージを結びつけていきましょう。

朝の光が差し込む誰もいないドッグランに、ぽつんと置かれたテニスボール。

Point 02

ステップ2:「貸切」で成功体験を積む。自分だけの空間で探検しよう

次に、貸切利用ができるドッグランや、時間帯によって誰もいない施設を探してみましょう。
他の犬がいない安全な環境で、リードを外して自由に探検させてあげます。
飼い主さんとおもちゃで遊んだり、おやつを探すゲームをしたり。「ここは楽しい場所だ!」という最高の成功体験をプレゼントしてあげることが目的です。

パステルカラーの柔らかな光の中、2匹の犬の鼻先が優しく触れ合う抽象的なマクロ写真。

Point 03

ステップ3:短時間から挑戦。相性の良いお友達を見つけよう

いよいよ他の犬がいるドッグランに挑戦です。まずは利用者が少ない平日や早朝の時間帯を選びましょう。
滞在時間は5分〜10分で十分です。愛犬が落ち着いていられるうちに「楽しかったね」と切り上げるのが成功の秘訣。
もし、穏やかで相性の良さそうな犬がいたら、相手の飼い主さんに許可を得て、挨拶させてみるのも良いでしょう。

💡 この記事のまとめ

ドッグランは、全ての犬にとって必須の場所ではありません。愛犬のペースを何よりも大切にし、今回ご紹介したステップを試してみてください。
飼い主さんがリラックスしていることが、愛犬にとって一番の安心材料になります。焦らず、ゆっくりと楽しい経験を積み重ねていきましょう。

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