【初心者必見】愛犬とのお散歩が変わる！犬用給水ボトルの賢い選び方ガイド

人間と違い、犬は足の裏などごく一部でしか汗をかけません。
主な体温調節は「パンティング」と呼ばれる、舌を出してハッハッと浅く速い呼吸をすることで行います。
このとき、体内の水分が大量に失われるため、こまめな水分補給が脱水症状や熱中症を防ぐ鍵となるのです。特にアスファルトの照り返しが厳しい夏場や、たくさん走り回った後には、新鮮で安全な水がすぐに飲める環境が不可欠です。

いざ給水ボトルを選ぼうとしても、種類が多くて迷ってしまいますよね。
ポイントは「容量」「使いやすさ」「素材」の３つです。
小型犬の短いお散歩なら300ml程度、長時間のお出かけや大型犬なら500ml以上を目安に。片手で簡単に操作できるものや、飲み残した水をボトルに戻せる機能があると非常に便利です。また、洗いやすく衛生的なステンレス製や、軽くて持ち運びやすいプラスチック製など、素材の長所と短所を理解して選ぶことが大切です。

給水ボトルの最大のメリットは、なんといっても「いつでもどこでも、愛犬に清潔な水を与えられる」という安心感です。
公園の水飲み場は衛生面が心配なこともありますが、専用ボトルならその心配もありません。
一方で、荷物が少し増えることや、毎日のお手入れが必要という点はデメリットかもしれません。しかし、その少しの手間が、愛犬の健康を守ることに直結するのです。