UZUZ Magazine #729
ドッグランだけが正解じゃない!ビビり犬が心から楽しめる社会化としつけのアイデア3選
「ドッグランに行かないと社会化できない」と思い込んでいませんか?
活発な犬には最高の場所でも、ビビりな愛犬にとっては大きなストレス源になってしまうこともあります。
大切なのは、愛犬の性格に合った方法で、楽しく自信を育むこと。この記事では、ドッグランが苦手な子のための、新しい社会化としつけの選択肢を3つ提案します。
Point 01
アイデア1:自分たちだけの空間で安心!「貸切ドッグラン」という選択
最近では、時間単位で予約できる貸切ドッグランが増えています。
他の犬がいないプライベートな空間なら、ビビりな愛犬も周りを気にせず、思いっきり走り回ることができます。
まずはここで「自由に走る楽しさ」を存分に味わわせてあげましょう。
呼び戻しの練習をするのにも最適な環境です。
Point 02
アイデア2:日常のお散歩を冒険に!「ロングリード」でのびのびトレーニング
周りに人や犬がいない、広くて安全な公園などでは、10m〜20mのロングリードを使ってみましょう。
飼い主さんのコントロール下で、愛犬は自分で考えて行動する範囲が広がります。
様々な匂いを嗅いだり、好きな場所へ行ったりする経験は、犬の探求心を満たし、大きな自信に繋がります。
ただし、使用ルールは必ず事前に確認してくださいね。
Point 03
アイデア3:お家でできる最高の遊び!「ノーズワーク」で集中力と自信を育む
ノーズワークは、犬がその優れた嗅覚を使っておやつやフードを探し出すゲームです。
タオルや箱におやつを隠す簡単なものから始められ、室内で手軽に楽しめます。
自分の力で「宝物」を見つけ出す成功体験は、ビビりな犬の自己肯定感を高めるのに非常に効果的。
集中して取り組むことで、外部の刺激に対する不安も軽減されます。
💡 この記事のまとめ
社会化のゴールは、他の犬と無理に遊ばせることではなく、様々な環境や刺激に動じない、落ち着いた心を育むことです。
ドッグランに固執せず、愛犬が「楽しい!」と感じられる方法を見つけてあげましょう。
その積み重ねが、愛犬の揺るぎない自信と、あなたとの深い絆を築いていきます。
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