うちの子、ドッグランが苦手かも?無理せず楽しむための3ステップと新しい選択肢

UZUZ Magazine #662

うちの子、ドッグランが苦手かも?無理せず楽しむための3ステップと新しい選択肢

「ドッグランに行っても隅っこで固まってしまう」「他の犬に吠え続けて、楽しそうじゃない…」そんな愛犬の姿に、心を痛めていませんか?
無理に慣れさせようとするのは逆効果かもしれません。
この記事では、ドッグランが苦手な愛犬のために、飼い主さんができるポジティブなアプローチを3つのステップでご紹介します。

フェンスの外から、中のドッグランを眺めている犬の後ろ姿。パステルカラーの優しい光が差し込んでいる。

Point 01

ステップ1:まずは「見るだけ」から始めよう

いきなりドッグランの中に入るのではなく、まずはフェンスの外から、他の犬が遊んでいる様子を一緒に眺めてみましょう。
その際、愛犬が落ち着いて見ていられたら、大好きなおやつをあげてたくさん褒めてあげてください。
「ドッグランの近くは良いことがある場所」と、ポジティブなイメージを結びつけることが最初の目標です。

誰もいない広々とした緑の芝生の上に、犬用のおもちゃが一つだけポツンと置かれている。

Point 02

ステップ2:貸切利用や空いている時間帯を狙う

他の犬がいることにストレスを感じる子なら、まずは犬がいない環境で「場所」に慣れることが大切です。
貸切ができるドッグランを探したり、平日の早朝など利用者が少ない時間帯を狙って訪れてみましょう。
飼い主さんとおもちゃで遊んだり、自由に匂いを嗅いだりするだけで、「ここは安全で楽しい場所だ」と学習してくれます。

パステルカラーの長いリードが、緑の草むらの中を伸びている様子を捉えた写真。

Point 03

ステップ3:ドッグラン以外の「楽しい」を見つける

様々なステップを試しても愛犬がドッグランを好まない場合、無理強いする必要は全くありません。
広い公園でロングリードを使って一緒に走ったり、自然豊かな場所へハイキングに出かけたりするのも素晴らしい運動です。
大切なのは、愛犬の個性を尊重し、その子が心から楽しめる時間を見つけてあげることです。

💡 この記事のまとめ

すべての犬がドッグラン好きとは限りません。「みんなと同じように」と焦らず、あなたの愛犬のペースを大切にしてあげてください。
飼い主さんが愛犬の気持ちに寄り添い、一緒に新しい楽しみ方を探していく過程そのものが、かけがえのない絆を育む時間となるはずです。

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