UZUZ Magazine #635
ドッグランだけが社会化じゃない!愛犬の世界を広げる3つのステップアップ術
ドッグランには慣れてきたけど、なんだかいつも同じことの繰り返し…。「もっと愛犬に色々な経験をさせて、社会性を育てたい!」そう考えている向上心のある飼い主さんへ。
ドッグランは社会化のゴールではありません。むしろ、スタート地点です。
この記事では、愛犬の社会化を次のステージへ進めるための、3つのステップアップ術をご紹介します。
Point 01
ステップ1:日常の散歩を「社会化学習」の場に変える
社会化とは、犬以外の様々な刺激に慣れることです。車の音、子供の甲高い声、自転車、様々な匂い…日常の散歩は刺激の宝庫です。
愛犬が何かに驚いたり怖がったりしたら、立ち止まっておやつをあげましょう。
「怖いものが現れても、飼い主さんと一緒なら良いことがある」と教えることで、様々な環境への適応能力が育ちます。
Point 02
ステップ2:犬同伴OKのカフェで「静かに待つ」練習
次のステップは、犬同伴可能なカフェのテラス席に挑戦してみましょう。最初はテイクアウトで、お店の近くのベンチで過ごすだけでもOKです。
足元で静かに伏せていられたら、たくさん褒めてあげましょう。周りの人や物音に過剰に反応せず、リラックスして過ごす練習は、社会化の重要なステップです。
愛犬とのお出かけの幅がぐっと広がりますよ。
Point 03
ステップ3:パピートレーニングや合同レッスンに参加してみる
ドッグランのような自由な環境とは違い、トレーニング教室では、トレーナーの指導のもとで他の犬と関わります。
そこでは、正しい挨拶の仕方や、興奮をコントロールする方法など、より高度な社会性を学ぶことができます。
何より、同じ悩みを持つ飼い主さんと情報交換ができることも、大きなメリットです。飼い主さん自身の学びの場にもなります。
💡 この記事のまとめ
社会化とは、愛犬が人間社会の様々な刺激の中で、心穏やかに、そして自信を持って生きていくためのスキルを身につけることです。
ドッグランでの経験を土台に、ぜひ新しいチャレンジを始めてみてください。
愛犬の世界が広がれば、あなたの世界ももっと豊かで楽しいものになるはずです。
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