あなたは大丈夫?中型犬と行くドッグラン、知っておきたい飼い主の暗黙マナー

UZUZ Magazine #624

あなたは大丈夫?中型犬と行くドッグラン、知っておきたい飼い主の暗黙マナー

ドッグランは、愛犬家たちが共有する大切な公共の場。ルールを守るのはもちろんですが、皆が気持ちよく過ごすためには、明文化されていない「暗黙のマナー」への配慮が不可欠です。

愛犬の行動に責任を持つことは、飼い主としての当然の務め。ここでは、うっかりやってしまいがちなNG行動を避け、スマートなドッグラン利用をするための3つの心得をお伝えします。

ドッグランの入り口のゲートと待っている犬のシルエット

Point 01

心得1:入る前に一呼吸。ゲート前の「ひと手間」がトラブルを防ぐ

ドッグランに着いて、愛犬が早く遊びたくて興奮するのは当然です。しかし、その勢いのままゲートを開けて中に入ると、すでに遊んでいる犬たちを過度に刺激し、トラブルの原因になりかねません。

ゲートの前で一度立ち止まり、中の様子を確認しましょう。他の犬たちが落ち着いているのを見計らってから、静かに入場するのがスマートなマナーです。リードは、愛犬が場の雰囲気に慣れてから外してあげましょう。

スマートフォンを見る飼い主と、その後ろで遊ぶ犬

Point 02

心得2:愛犬は見ていますか?「ながらスマホ」の危険性

ドッグランでリラックスして、ついスマートフォンを見てしまう時間は誰にでもあるかもしれません。しかし、その数秒、数分が、思わぬ事故につながる可能性があります。

愛犬が他の犬にマウンティングしていないか、逆に追い詰められていないか、危険なものを口にしていないか。常に愛犬の行動から目を離さず、何かあればすぐに対応できる距離を保つことが、飼い主の最も重要な責任です。

公園のベンチに置かれた2つのコーヒーカップ

Point 03

心得3:「うちの子、こういう性格なんです」が魔法の言葉

他の飼い主さんとのコミュニケーションも、大切なマナーの一つです。挨拶はもちろんのこと、「うちの子、人が大好きなんです」「ちょっと怖がりで、急に来られると驚いちゃうんです」など、愛犬の性格を事前に伝えておきましょう。

そうすることで、相手の飼い主さんも適切な距離感で接してくれます。もし自分の愛犬が相手に失礼なことをしてしまったら、すぐに謝罪する誠実な態度も、良好な関係を築く上で欠かせません。

💡 この記事のまとめ

優れたマナーは、あなたと愛犬を守るだけでなく、そのドッグラン全体の快適な環境づくりに繋がります。
「お互い様」の気持ちを大切に、全ての犬と飼い主が「また来たい」と思えるような、素敵なドッグラン利用を心掛けましょう。

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