UZUZ Magazine #1414
食が細い愛犬へ。ドッグラン前後で効率よく栄養を摂る『高タンパク質フード』の工夫
「ドッグランで遊ぶのは大好きなのに、食が細くてすぐバテてしまう…」
「もっと体力をつけて、思いっきり遊ばせてあげたい」
そんなお悩みはありませんか?
食が細い愛犬には、少ない量でも必要な栄養をしっかり摂取できる「高タンパク質・高栄養価」のフードが、体力維持の心強い味方になるかもしれません。
Point 01
なぜ「高タンパク質」が小食な子にいいの?
食が細い子は、一度にたくさんの量を食べることができません。
高タンパク質でエネルギー密度の高いフードは、一粒あたりの栄養価が高く設計されています。
そのため、少ない量でも、ドッグランで走り回るためのエネルギーや、体を作るために必要なたんぱく質を効率よく摂取する手助けをしてくれます。
Point 02
ドッグラン前の「ちょい足し」で食欲アップ
運動前は、しっかりエネルギーを補給してほしいところ。
なかなか食べてくれない時は、いつものドライフードに、嗜好性の高いウェットタイプの高タンパク質フードを少量トッピングしてみるのがおすすめです。
フードの香りが食欲を刺激し、楽しみながらエネルギーチャージができるかもしれません。
与えすぎは消化の負担になるので、量は加減してあげてくださいね。
Point 03
運動後のご褒美タイムで、しっかりリカバリー
ドッグランでたくさん遊んだ後は、お腹も空いて食欲が湧きやすいタイミングです。
このチャンスを活かして、頑張った体にご褒美として栄養満点の食事を用意してあげましょう。
高タンパク質なフードをお湯で少しふやかして香りを立たせたり、犬用のスープをかけたりするのも良い方法です。
楽しい運動の後に美味しいごはんがある、という良いサイクルを作ってあげましょう。
💡 この記事のまとめ
食が細い愛犬の食事管理は根気がいることもありますが、工夫次第で食事の時間を楽しいものに変えることができます。
少量でも効率よく栄養が摂れるフードを選び、愛犬が元気にドッグランを楽しめるようサポートしてあげましょう。
症状の改善や治療については、必ずお近くの獣医師にご相談ください。
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