うちの子、水を飲まない…を解決!給水ボトルで始める水分補給トレーニング

UZUZ Magazine #74

うちの子、水を飲まない…を解決!給水ボトルで始める水分補給トレーニング

「お散歩に給水ボトルを持って行っても、うちの子ぜんぜん飲んでくれなくて…」そんなお悩みを抱えていませんか?
特に暑い季節、愛犬が水を飲んでくれないと脱水症状が心配になりますよね。
もしかしたら、その原因は飲み水の「与え方」にあるのかもしれません。給水ボトルを上手に使って、愛犬が喜んで水を飲むようになるトレーニングを始めてみましょう。

給水ボトルからそっぽを向いている犬の横顔。静かで思慮深い雰囲気。

Point 01

なぜ水を飲んでくれないの?考えられる理由

犬がお散歩中に水を飲まない理由は様々です。
慣れないボトルへの警戒心、飲み口の形状が飲みにくい、水の出方が気に入らない、あるいは単にお散歩に夢中で喉の渇きに気づいていないだけかもしれません。
まずは叱ったり無理強いしたりせず、なぜ飲みたがらないのかを観察することが大切です。ボトル自体が怖いと感じている可能性も考えて、焦らずゆっくり慣れさせていきましょう。

人の指先から落ちる水滴を犬が舌で受け止めようとする瞬間のクローズアップ。

Point 02

給水ボトルが好きになる!3つのポジティブステップ

給水ボトルを「楽しいもの」と関連付けることが成功の鍵です。
ステップ1:まずはお家の中で、ボトルを見せながらおやつをあげてみましょう。ステップ2:次に、ボトルから出した水を飼い主さんの手のひらに受けて、そこから飲ませてあげます。
ステップ3:慣れてきたら、ボトルの飲み皿から直接飲めるように促し、上手に飲めたらたくさん褒めてあげましょう。この成功体験の積み重ねが、ボトルへの警戒心を解き、ポジティブな印象を与えます。

給水ボトルの飲み皿に水が静かに溜まっているマクロ写真。穏やかで優しい光。

Point 03

「飲みやすさ」を追求したボトルの特徴とは?

トレーニングと並行して、ボトルの「飲みやすさ」を見直すことも重要です。
犬は舌をスプーンのように使って水をすくい上げて飲むため、舌が入りやすい広めのお皿がついたタイプがおすすめです。
また、ボタンを押している間だけ水が出るタイプは、水の量をコントロールしやすく、犬を驚かせることがありません。愛犬のマズル(鼻口部)の長さに合った深さの飲み皿を選ぶことも、飲みやすさに繋がるポイントです。

💡 この記事のまとめ

愛犬が水を飲まない悩みは、焦らず、根気強く向き合うことが大切です。
給水ボトルを単なる道具としてではなく、愛犬とのコミュニケーションを深めるツールとして捉えてみてください。
あなたの優しいサポートがあれば、愛犬はきっと安心してゴクゴクと水を飲んでくれるようになるでしょう。その一杯が、愛犬の健康な未来へと繋がっています。

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