もう慌てない!ドッグランの入口と出口で守りたい「リードマナー」完全ガイド

UZUZ Magazine #1200

もう慌てない!ドッグランの入口と出口で守りたい「リードマナー」完全ガイド

ドッグランでの楽しみはフィールドの中だけではありません。実は、入口や出口でのスムーズな振る舞いこそ、飼い主としてのマナーが問われる大切な場面です。

「他の犬と鉢合わせして吠えられちゃった…」「どうやって入るのが正解?」そんな初心者の不安を解消するため、ドッグランの出入り口で守りたいリードマナーを、手順を追って分かりやすく解説します。

ドッグランのゲートの掛け金に、飼い主が手をかけて開けようとしている瞬間の、安全手順を象徴する写真。

Point 01

入場ステップ1:脱走防止の要!「二重扉」の正しい使い方

ほとんどのドッグランの出入り口は、犬の脱走を防ぐために「二重扉」になっています。この扉の使い方がマナーの第一歩です。

まず、リードを短く持ち、1枚目の扉を開けて中に入ります。入ったら、すぐに後ろを振り返り、1枚目の扉が完全に閉まったことを確認してください。

それから初めて、2枚目の扉を開けてフィールドに入ります。この手順は、自分が入る時も、他の人が入るのを待つ時も徹底しましょう。

緑の芝生の上で落ち着いている犬の首輪から、飼い主が優しくリードのフックを外している手元のクローズアップ。

Point 02

入場ステップ2:リードを外すのは「フィールドの中央」で

二重扉を抜けてフィールドに入っても、すぐにリードを外してはいけません。出入り口付近は、他の犬たちが興味を持って集まりやすい「渋滞ポイント」です。

ここでいきなりリードを外すと、過度な興奮状態での接触となり、トラブルの原因になりかねません。

リードをつけたまま少しフィールドの中央方向に歩き、愛犬と周囲が落ち着いたのを確認してから、優しくリードを外してあげてください。

遊び終わった犬のそばに飼い主が膝をつき、落ち着いた様子で首輪にリードを装着している様子のローアングル写真。

Point 03

退場ステップ:スマートな「リード装着」でクールダウン

楽しい時間はあっという間。帰る時間になったら、いきなり愛犬を捕まえるのではなく、まずは優しく名前を呼んで近くに来させましょう。

ここでも、興奮した犬が集まりやすい出入り口付近ではなく、少し離れた場所でリードを装着するのがスマートです。

リードをつけたら、「楽しかったね」と声をかけながらゆっくりと出口に向かい、入る時と同じ手順で二重扉から退場します。

💡 この記事のまとめ

ドッグランの出入り口でのリードマナーは、自分と愛犬だけでなく、そこにいる全ての犬と飼い主が安心して過ごすための大切な思いやりです。

この簡単な手順を覚えるだけで、あなたも今日からドッグラン上級者の仲間入り。自信を持って、愛犬との時間を楽しんでくださいね。

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