うちの子、ドッグランが苦手かも?怖がりな愛犬のための『安心ドッグラン』3つのコツ

UZUZ Magazine #1409

うちの子、ドッグランが苦手かも?怖がりな愛犬のための『安心ドッグラン』3つのコツ

「ドッグランに連れて行っても、ずっと私の足元から離れない」「他の犬が来ると、震えて隠れてしまう…」
愛犬が楽しむ姿を想像していたのに、現実は違ってがっかり、という飼い主さんへ。無理強いは禁物です。怖がりな愛犬でも、少しの工夫とステップでドッグランを「安心できる場所」に変えることができます。愛犬のペースに合わせた、優しいドッグランの楽しみ方をご紹介します。

朝の柔らかい光の中、誰もいない静かなドッグランのフェンスとゲート。

Point 01

コツ1:『貸切タイム』を狙おう!場所と時間選びの重要性

たくさんの犬がいる環境は、怖がりな子にとっては大きなプレッシャーになります。まずは、犬がほとんどいない時間帯を狙って行ってみましょう。

平日の午前中や、オープン直後、クローズ間際などがおすすめです。最初はドッグランの中に入らず、外から匂いを嗅がせたり、音を聞かせたりするだけでも十分です。「ここは安全な場所だよ」と、まずは場所に慣れることから始めましょう。

飼い主の足元で、一匹の犬が安心してくつろいでいる様子のローアングル写真。

Point 02

コツ2:飼い主が『安全基地』に!愛犬が安心できる居場所の作り方

怖がりな愛犬にとって、飼い主さんは唯一の頼れる存在、『安全基地』です。無理に他の犬と遊ばせようとせず、飼い主さんのそばにいることを許可してあげましょう。

飼い主さんがレジャーシートを広げて座り、そこで一緒にリラックスするのも良い方法です。お気に入りのおもちゃで遊んだり、優しくマッサージしたりすることで、「ドッグランは飼い主さんと一緒にのんびりできる楽しい場所」というポジティブなイメージを育てていきましょう。

心地よさそうなブランケットの上で、人の手が優しく犬の背中を撫でている。

Point 03

コツ3:『5分で帰る』勇気と、帰宅後のリラックスケア

大切なのは、愛犬が「嫌だ」と感じる前に切り上げることです。「もう少し遊べたのに」というところで帰るのがベスト。

たとえ滞在時間が5分でも、愛犬が少しでもリラックスした表情を見せたり、尻尾を振ったりしたら、それは大きな進歩です。たくさん褒めて、ドッグランを後にしましょう。家に帰ったら、優しいタッチでブラッシングをしてあげてください。このブラッシングが、緊張した心と体をほぐし、「今日も頑張ったね」という最高のメッセージになります。

💡 この記事のまとめ

すべての犬が、最初からドッグランが大好きなわけではありません。愛犬の個性とペースを尊重し、スモールステップで成功体験を積ませてあげることが、ドッグラン嫌いを克服する一番の近道です。焦らず、愛犬の小さな変化を見つけて褒めてあげる、そのプロセス自体を楽しんでください。いつか愛犬が自分の足で楽しそうに駆け出す日が、きっと来るはずです。

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