ビビり犬の心が読める!ドッグランで飼い主ができる3つのポジティブサポート術

UZUZ Magazine #727

ビビり犬の心が読める!ドッグランで飼い主ができる3つのポジティブサポート術

勇気を出してドッグランに来てみたものの、愛犬が隅で固まっていたり、他の犬に吠えかかってしまったり…。
そんな時、どう対応すれば良いか分からず、オロオロしてしまいますよね。
この記事では、ドッグランで不安を感じているビビり犬に対し、飼い主さんができる具体的なサポート方法を3つのシーンに分けて解説します。

パステル調の光の中、芝生に座る飼い主の隣にぴったりと寄り添い、安心している小さな犬の後ろ姿。

Point 01

シーン1:隅っこで固まってしまった時。「大丈夫だよ」の伝え方

愛犬が固まっているのは、「怖い」というサインです。無理に他の犬と交流させようとするのは逆効果。
まずは飼い主さんが隣に座り、優しく体を撫でてあげましょう。「大丈夫だよ」と落ち着いた声で話しかけることで、あなたの存在が安全地帯だと伝わります。
おやつをあげたり、マッサージをしたりして、ドッグランの雰囲気に少しずつ慣れる時間を作ってあげてください。

パステルカラーの背景で、人物の手がカラフルなおもちゃを持っている。犬の注意を引いている様子を抽象的に表現している。

Point 02

シーン2:他の犬に吠えてしまった時。叱らずに状況を変えるテクニック

吠えるのは、恐怖心から「あっちへ行って!」と伝えているのかもしれません。
ここで大声で叱ると、犬はさらに興奮してしまいます。
まずは静かにその場を離れ、距離を取りましょう。そして、「こっちだよ」と大好きなおもちゃやおやつを見せて、犬の意識を相手から飼い主さんへと切り替えてあげます。
「飼い主さんに注目すると良いことがある」と学習させることが大切です。

パステル調の優しい光の中、人物の手が犬の首輪にリードを装着している様子のクローズアップ。

Point 03

シーン3:「楽しい」で終わる魔法のルール。理想的な滞在時間とは?

ビビり犬にとって、ドッグランは刺激が多く、とても疲れる場所です。
初めは5分〜10分程度の短い時間からスタートしましょう。
愛犬が少しでもリラックスした表情を見せたり、楽しそうに匂い嗅ぎをしたりした瞬間に、「よくできたね!帰ろうか」と切り上げるのがベスト。
「ドッグランは楽しい記憶で終わる場所」とインプットすることで、徐々に滞在時間を延ばしていくことができます。

💡 この記事のまとめ

ドッグランでの主役は愛犬ですが、最高のサポーターは飼い主さんです。
愛犬の小さなサインを見逃さず、ポジティブなサポートを心がけることで、ドッグランは二人にとって最高の場所になるはずです。
焦らず、愛犬のペースで楽しんでくださいね。

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