
UZUZ Magazine #363
愛犬が嫌がらない!マナーベルトの正しい付け方とスムーズな慣らせ方
「せっかくマナーベルトを買ったのに、着けようとすると逃げ回る…」「すぐに自分で脱いでしまう…」そんなお悩みを抱えていませんか?
愛犬がマナーベルトを嫌がるのには、必ず理由があります。
この記事では、愛犬にストレスを与えず、マナーベルトを「快適なもの」として受け入れてもらうための、3つのステップをご紹介します。

Point 01
ステップ1:まずは「良いもの」と関連付けること
いきなり体に装着しようとすると、わんちゃんは警戒してしまいます。まずはマナーベルトの存在そのものに慣れてもらうことから始めましょう。
マナーベルトを見せながら大好きなおやつをあげたり、匂いを嗅がせたりして、「これがあると良いことがある」とポジティブな印象を持たせます。
これを数日間繰り返し、マナーベルトに対して恐怖心や警戒心がない状態になったら、次のステップに進みましょう。

Point 02
ステップ2:短時間の装着からスタート。正しい付け方をマスターしよう
マナーベルトに慣れたら、いよいよ装着の練習です。まずは数秒間だけ着けてみて、すぐに外しておやつをあげて褒めてあげましょう。
徐々に装着時間を延ばしていきます。装着する際は、ベルトがお腹に食い込んだり、逆にゆるすぎてズレたりしないよう、指が1〜2本入る程度のゆとりを持たせるのがポイントです。
正しい位置に着けることで、わんちゃんの不快感を最小限に抑えることができます。

Point 03
ステップ3:つけっぱなしはNG!こまめなチェックとケアを忘れずに
マナーベルトは、長時間つけっぱなしにすると蒸れてしまい、皮膚炎などの肌トラブルの原因になります。
特に夏場や湿度の高い日は注意が必要です。お出かけ先でも、1〜2時間に一度はベルトを外して休憩させ、皮膚が赤くなっていないかなどをチェックしてあげましょう。
また、おしっこで濡れたパッドはすぐに交換し、常に清潔な状態を保つことが、愛犬に快適に過ごしてもらうための大切な約束です。
💡 この記事のまとめ
愛犬にマナーベルトを慣れさせるには、焦りは禁物です。
「怖いものじゃないよ」というメッセージを伝えながら、愛犬のペースに合わせてゆっくりと進めていきましょう。
正しい付け方とこまめなケアを実践すれば、マナーベルトはきっと愛犬とあなたにとって、頼もしい味方になってくれるはずです。
この記事は役に立ちましたか?