UZUZ Magazine #935
水漏れ・破損はもう卒業!ドッグトレーナーが推薦する「タフな給水ボトル」の選び方
「バッグの中が水浸し…」「ドッグランで落としたら、あっさり壊れてしまった…」そんな給水ボトルでの悲しい経験はありませんか?
アクティブなドッグランでは、持ち物の「機能性」と「耐久性」がとても重要です。
この記事では、数々のボトルを試してきたドッグトレーナーが、失敗しないための素材選びのポイントと、本当に使える機能について徹底解説します。
Point 01
ポイント1:素材で選ぶ「しなやかさ」と「頑丈さ」
プラスチック製は軽くて種類が豊富ですが、衝撃で割れやすいというデメリットがあります。
そこでおすすめなのが「シリコン製」のボトルです。落としても割れにくく、柔軟性があるためバッグにも入れやすいのが特徴です。
また、医療用にも使われるグレードの高いシリコンなら、匂いもつきにくく、熱湯消毒も可能なので衛生的に長く使えます。
Point 02
ポイント2:本当に使える「水漏れ防止機能」を見極める
多くのボトルに「ロック機能」がついていますが、その性能は様々です。ボタンをスライドさせるだけの簡易的なものは、バッグの中で何かに当たってロックが外れてしまうことも。
ボタンをスライドさせた上で、さらに押し込むタイプや、回転させるタイプなど、二段階でロックできるものを選ぶと安心感が格段にアップします。
また、キャップ内部のシリコンパッキンがしっかりしているかも、購入前に確認したい重要なポイントです。
Point 03
ポイント3:「飲み残しが戻せる」はメリットだけじゃない?
飲み残した水をボトルに戻せる機能は、水を節約できて便利に思えます。しかし、犬の唾液や飲み口についた砂などがボトルの中に戻ってしまい、水全体が不衛生になる可能性があります。
特に夏場は雑菌が繁殖しやすいため注意が必要です。
水を戻せる機能を使う場合は、こまめにボトルを洗浄するか、そもそも水を戻さない構造で、飲みきれなかった分は植物の根元などにかける、と割り切って使うのも一つの賢い選択です。
💡 この記事のまとめ
給水ボトルは、ドッグランでの愛犬の命を守る大切なアイテムです。目先のデザインや価格だけでなく、素材や機能性、耐久性といった「長く安心して使えるか」という視点で選んでみてください。
あなたと愛犬にぴったりのタフな一本が、ドッグランでの時間をより豊かで安全なものにしてくれるはずです。
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