UZUZ Magazine #1019
「うちの子、フリスビー興味なし?」初心者がつまずく3つの壁と乗り越え方
期待に胸を膨らませてドッグランでフリスビーを投げてみたけれど、愛犬は全く追いかけない…そんな悲しい経験はありませんか?
でも、諦めるのはまだ早いです。犬がフリスビーに興味を示さないのには、ちゃんと理由があります。
この記事では、初心者がつまずきがちな3つの壁と、それを乗り越えるためのポジティブな解決策をご紹介します。
Point 01
壁1:「フリスビーを追いかけない」のはなぜ?
愛犬がフリスビーを追いかけない一番の理由は、フリスビーそのものが好きではないからかもしれません。硬いプラスチック製は、くわえた時に歯に当たって不快に感じる子もいます。
まずは、布製や柔らかいゴム製など、異なる素材のフリスビーを試してみましょう。
また、追いかけること自体の楽しさを教えるために、まずはフリスビーを地面で転がして見せることから始めるのも効果的です。
Point 02
壁2:「キャッチが下手」は飼い主のせいかも?
愛犬がキャッチできないのは、投げ方に原因があることが多いです。初心者のうちは、高く遠くに投げるのではなく、ごく短い距離で、愛犬の胸のあたりを狙ってふわりと浮かせるように投げてみましょう。
最初は1〜2メートルの距離からで十分です。
成功体験を積ませてあげることが、「キャッチって楽しい!」と思わせる一番の近道になります。
Point 03
壁3:「すぐに飽きてしまう」のは最高のサイン!
犬の集中力は長く続きません。特に初めての遊びでは、5分も集中できれば上出来です。「まだ遊びたそうだな」と感じる、一番盛り上がったタイミングで「おしまい!」と切り上げるのがコツ。
「楽しかった!」という良い記憶で終わらせることで、次回のフリスビーへの期待感が高まります。
飽きてからやめるのではなく、飽きる前にやめる勇気を持ちましょう。
💡 この記事のまとめ
フリスビーを好きになってもらうには、少しの工夫と愛犬のペースに合わせる優しさが必要です。追いかけない、キャッチできない、すぐ飽きる…これらは全て成長の過程です。焦らず、一つ一つの壁をゲームのようにクリアしていけば、愛犬は最高のフリスビーパートナーになってくれるでしょう。
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