楽しいだけじゃダメ!愛犬を怪我から守る、安全なフリスビー遊び完全ガイド

UZUZ Magazine #108

楽しいだけじゃダメ!愛犬を怪我から守る、安全なフリスビー遊び完全ガイド

青空の下、愛犬がフリスビーを追いかける姿は、飼い主にとって何よりの喜びです。しかし、その楽しい遊びの中に、思わぬ怪我のリスクが潜んでいることをご存知でしょうか。
無理なジャンプによる着地の失敗、硬いフリスビーによる歯の損傷、不適切な場所でのプレイ…。この記事では、愛犬の安全を第一に考える飼い主さんのために、フリスビー遊びに伴うリスクと、それを回避するための具体的な方法を徹底解説します。正しい知識で、最高の遊びを、最高の思い出にしましょう。

柔らかく安全なシリコン製フリスビーの縁に、透明な水滴が乗っているマクロ写真。

Point 01

口に入れるものだから。素材の安全性をチェックする

フリスビーは愛犬が直接口にくわえるものです。そのため、素材の安全は何よりも優先すべき項目です。購入時には、BPAフリーや非毒性といった表記があるかを確認しましょう。
特にプラスチック製のフリスビーは、割れた際に鋭利な破片で口の中を傷つけてしまう危険性があります。硬すぎる素材や、劣化して脆くなったフリスビーは使用を避けるのが賢明です。愛犬の歯や顎への負担が少ない、柔らかくても耐久性のある素材を選ぶことが、安全への第一歩です。

犬の足が、青々とした柔らかい芝生の上に立っている様子の抽象的な写真。

Point 02

意外と知らない?怪我のリスクを高めるNGな遊び方

楽しいフリスビー遊びも、一歩間違えれば怪我に繋がります。特に注意したいのが、アスファルトやコンクリートのような硬い地面でのジャンプキャッチです。着地の際に足腰へ大きな負担がかかり、捻挫や関節炎の原因になりかねません。
また、飼い主が犬に向かってまっすぐ投げるのも危険です。犬はフリスビーに集中するあまり、飼い主と衝突してしまう可能性があります。犬の進行方向と交差するように投げるなど、配慮が必要です。

広大な緑の野原に、パステルカラーのフリスビーが一つだけ遠くに置かれている風景写真。

Point 03

始める前に確認!安全な場所選びと準備運動のすすめ

フリスビーで遊ぶ前には、必ず場所の安全確認を行いましょう。地面が平らで、穴や石、ガラスの破片などがない、広々とした芝生の上がベストです。周囲に人や他の犬がいないかも確認し、トラブルを未然に防ぎます。
さらに、人間がスポーツをする前と同じように、犬にも準備運動をさせてあげましょう。軽いジョギングやストレッチで体を温めることで、急なダッシュやジャンプによる肉離れなどのリスクを軽減できます。クールダウンも忘れずに行いましょう。

💡 この記事のまとめ

愛犬の安全を守れるのは、飼い主であるあなただけです。フリスビーで遊ぶ際は、素材選び、場所の確認、そして愛犬のコンディションへの配慮を常に忘れないでください。
少しの注意を払うだけで、怪我のリスクは大幅に減らすことができます。安全という土台の上で、愛犬とのフリスビータイムを心ゆくまで楽しんでください。

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