ドッグランは最高の教室。愛犬の集中力を切らさない、トレーニング用トリーツポーチの選び方

UZUZ Magazine #1128

ドッグランは最高の教室。愛犬の集中力を切らさない、トレーニング用トリーツポーチの選び方

たくさんの犬や人がいるドッグランは、愛犬にとって刺激的な場所。だからこそ、社会性を育む絶好のトレーニングの場になります。その成否を分けるのが、ご褒美を渡すタイミング。愛犬の集中力を途切れさせない、「トレーニング目線」でのトリーツポーチ選びの極意をお伝えします。

飼い主目線で、大きく開いたトリーツポーチからトリーツを取り出す瞬間の写真。下には犬の鼻先が見える。

Point 01

タイミングが命!1秒で取り出せる「瞬間アクセス性」

トレーニングにおいて、ご褒美は「良い行動をした直後」に与えるのが鉄則です。
もたもたしている間に、愛犬は何を褒められたのか分からなくなってしまいます。
片手で無意識に開け閉めできる、バネ口式(パックンタイプ)や、強力なマグネット式は、この「瞬間アクセス性」に非常に優れています。逆に、ファスナーや複雑な巾着は、一瞬のタイミングを逃す原因になりかねません。

仕切りのあるトリーツポーチの中を写した抽象的な写真。片方には特別なトリーツ、もう片方には普段のフードが入っている。

Point 02

ご褒美を使い分ける。「仕切り」がもたらすトレーニング効果

「呼び戻し」など、特に集中させたいトレーニングには、普段のおやつより魅力的な「特別なおやつ」が効果的です。
ポーチの中に仕切りがあれば、普段用と特別用を分けて入れておくことができます。
これにより、ご褒美の使い分けがスムーズになり、トレーニングの効率が格段にアップします。ただし、仕切りがある分、一つ一つのスペースが狭くなる点には注意が必要です。

窓際で洗い立てのシリコン製トリーツポーチが乾かされているクリーンな写真。先端から水滴が落ちそうになっている。

Point 03

清潔さが意欲を保つ。雑菌や匂いを防ぐ「素材選び」

トリーツの油分や匂いが染み付いたポーチは、不衛生なだけでなく、犬の嗅覚を鈍らせ、集中力を削ぐ原因にもなり得ます。
トレーニングに使うなら、丸洗いできてすぐに乾くシリコン製や、内側が防水・撥水加工されたナイロン製が最適です。
いつでも清潔な状態を保つことが、愛犬の健康とトレーニングへの意欲を守ることに繋がります。

💡 この記事のまとめ

トリーツポーチは、単なる道具ではありません。それは、あなたと愛犬のコミュニケーションを円滑にし、絆を深めるための重要なパートナーです。トレーニングに最適なポーチを選んで、ドッグランを最高の学びの場に変えてみませんか?愛犬の成長を、きっと実感できるはずです。

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