実は危険?ドッグランで「リードをつけたまま」がNGな理由と安全な代替案

UZUZ Magazine #1197

実は危険?ドッグランで「リードをつけたまま」がNGな理由と安全な代替案

「うちの子、他の犬が少し苦手だから、ドッグランでもリードをつけたままの方が安心…」そう考えていませんか?

その親心はとてもよく分かります。しかし、良かれと思ってしたその行動が、実は愛犬や他の犬を危険に晒してしまう可能性があるのです。

この記事では、ドッグランでリードをつけたままにすることの危険性と、それに代わる安全な楽しみ方をご紹介します。

パステルカラーの2本のロープが、美しくも複雑に絡み合っている抽象的な写真。

Point 01

なぜ危険?リードが引き起こす3つのリスク

ノーリードの犬たちが走り回る中で、1匹だけリードがついていると、様々なリスクが生まれます。

第一に、走り回る他の犬の足や首にリードが絡まる事故。第二に、リードの長さしか動けないことで愛犬がストレスを感じ、他の犬に攻撃的になってしまう可能性。

第三に、飼い主がリードを強く引くことで、愛犬の首に負担がかかる危険性です。

朝の光が差し込む広大な貸切ドッグランを、一匹の犬がのびのびと走っている様子の写真。

Point 02

解決策1:まずは「貸切利用」や「空いている時間」を狙おう

他の犬がいることが不安の種なら、まずは犬がいない環境を作るのが一番です。

時間単位で予約できる貸切ドッグランを利用したり、平日の早朝など、利用者が少ない時間帯を狙って訪れてみましょう。

他の犬がいない状況でリードを外す経験を積むことで、愛犬も飼い主さんもノーリードに自信が持てるようになります。

広い公園の芝生の上で、飼い主がロングリードを優しく、しかし確実に握っている手元のクローズアップ写真。

Point 03

解決策2:ドッグランの外で「ロングリード」を使った練習

ドッグランに行く前に、安全な広い公園などでロングリード(10m〜20m程度)を使った呼び戻しの練習をするのも非常に効果的です。

飼い主さんのコントロールが効く範囲で、愛犬に自由な感覚を味あわせてあげましょう。

「おいで」と呼んで戻ってきたらたくさん褒めてあげる成功体験を重ねることで、ドッグランでのノーリードへの不安が大きく軽減されます。

💡 この記事のまとめ

ドッグランでのノーリードは、犬たちの自由で平等なコミュニケーションのために不可欠なルールです。愛犬の安全を本当に願うなら、リードを手放す勇気を持ち、そのための準備を整えてあげましょう。

まずは貸切や空いている時間から、愛犬との新しい楽しみ方を見つけてみてください。

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