UZUZ Magazine #1203
ドッグランでうんちしない愛犬へ。リラックスさせる排泄トレーニング3ステップ
「ドッグランではしゃぐだけで、全然うんちをしてくれない…」「帰りの車や家に着いた途端に粗相しちゃう」そんな悩みを抱えていませんか?
それは愛犬が、ドッグランの環境に興奮したり緊張したりしているサインかもしれません。叱る必要は全くありません。愛犬がリラックスして排泄できるようになる、優しい3ステップのトレーニングをご紹介します。
Point 01
なぜ?ドッグランで排泄できない愛犬の気持ち
ドッグランは、他の犬の匂いや楽しそうな声、走り回る音など、刺激でいっぱいの場所です。
特に繊細な性格の子や若い犬は、興奮しすぎて排泄どころではなくなってしまうことがあります。
また、「早く遊びたい!」という気持ちが強すぎて、トイレを我慢してしまう子もいます。まずは、そんな愛犬の気持ちを理解してあげることが第一歩です。
Point 02
ステップ1:まずは隅っこで「クンクンタイム」
ドッグランに着いたら、すぐにリードを外して自由にさせるのはNGです。
まずはリードをつけたまま、他の犬が少ない隅の方へ行き、5分ほど一緒にゆっくり歩きましょう。
地面の匂いを心ゆくまで嗅がせてあげることで、犬は落ち着きを取り戻し、その場所の情報をインプットします。これが、安心して排泄するための大切な儀式になります。
Point 03
ステップ2&3:「ワンツー」のかけ声と、最高の褒め言葉
愛犬が地面の匂いを嗅ぎ、ソワソワし始めたら排泄のサインかもしれません。その時に「ワンツー、ワンツー」など、トイレの合図となる言葉を優しくかけてあげましょう。
そして、もし排泄できたら、すぐさま「えらい!天才!」と、世界一の言葉で褒めてあげてください。すぐにご褒美のおやつをあげるのも効果的です。
この「成功体験」を繰り返すことで、「ドッグランでトイレをすると良いことがある」と学習し、だんだんとスムーズに排泄できるようになりますよ。
💡 この記事のまとめ
ドッグランで排泄できないのは、愛犬のせいではありません。少しだけ環境に慣れる時間を作ってあげるだけで、問題は解決することがほとんどです。焦らず、愛犬のペースに合わせて、楽しいドッグランライフを送ってくださいね。
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