心配性な飼い主さんへ。ドッグランの不安を「安心」に変える救急セットと心の準備|ドッグランウズウズ

「他の犬とケンカしないかな」「もしケガをしたらどうしよう」…愛犬を思うあまり、ドッグランに連れて行くのが少し怖い、と感じてしまうことはありませんか？
その心配は、愛情深い証拠です。この記事では、そんなあなたの不安を「具体的な安心」に変えるための、救急セットの考え方と心の持ちようについて、優しくアドバイスします。

絡まったパステルカラーの糸の中から、一本の糸がまっすぐに引き出されている。不安を整理するイメージ。

Point 01

不安の正体を分解しよう。「もしも」を具体的に想像してみる

漠然とした不安は、私たちを動けなくしてしまいます。まずは、何を心配しているのかを書き出してみましょう。「爪が割れたら」「他の犬に噛まれたら」「虫に刺されたら」。
心配事を具体的にすることで、それぞれに対して「じゃあ、こうしよう」という対策が見えてきます。
不安を可視化することが、安心への第一歩です。

救急ポーチのジッパーに、ハート形のチャームを付けている手。愛情を込めて準備する様子。

Point 02

「これさえあれば大丈夫」と思える、あなただけの"お守り"救急セット作り

先ほど書き出した「もしも」に対応できるアイテムを、救急セットに加えていきましょう。例えば、虫刺されが心配なら、ペット用の虫除けスプレーやポイズンリムーバーを。
アレルギーが心配なら、かかりつけ医に相談して緊急用の薬を処方してもらうのも良いでしょう。
この「私と愛犬のためのセット」があるという事実が、大きな心の支えになります。

柔らかな背景の中を、たんぽぽの綿毛が一つだけ穏やかに漂っている。手放すことのイメージ。

Point 03

心の余裕を生む、3つの「しないこと」リスト

準備が整ったら、あとは心の持ちようです。ドッグランでは、①スマホに夢中にならない（常に愛犬から目を離さない）、②他の飼い主さんと比べない（愛犬のペースを尊重する）、③長居しすぎない（疲れる前に切り上げる）。
この3つの「しないこと」を意識するだけで、余計な心配から解放され、愛犬との時間に集中できます。
完璧な飼い主でなくても大丈夫。愛犬は、あなたがリラックスしているのが一番嬉しいのです。