UZUZ Magazine #1325
【時短&効率UP】ドッグランでの「その場ケア」と「帰宅後ケア」完全マニュアル
ドッグランに行くのは楽しいけれど、帰ってからのケアを考えると少し億劫になってしまう…。そんなアクティブな飼い主さんへ、もっと気軽にドッグランを楽しむための新提案です。
この記事では、ケアを「ドッグランでのその場ケア」と「帰宅後の本格ケア」の2つに分け、それぞれのシーンでやるべきことと注意点を具体的に解説。賢い一手間で、帰宅後の負担をぐっと軽くしましょう。
Point 01
ドッグランでの「その場ケア」:持ち物と注意点
ドッグランの休憩中や帰る直前に、ほんの数分でできる「その場ケア」を習慣にしてみませんか。持ち物は、携帯用のブラシ(ラバーブラシなどがおすすめ)、ウェットティッシュ、タオルだけ。
まずは、被毛についた大きな草や泥を手やタオルで優しく取り除きます。その後、携帯ブラシで体全体の表面をさっとブラッシングし、足の裏や指の間をウェットティッシュで拭くだけでも、車内や玄関の汚れを大幅に減らすことができます。
Point 02
帰宅後すぐの「5分ケア」:汚れを家に持ち込まない
家に帰ったら、まずは玄関先で最終チェック。ドッグランのその場ケアで取りきれなかった細かな砂や土を、ブラシや固く絞ったタオルで払い落とします。
特に、お腹周りや足の付け根は汚れが溜まりやすいポイントです。この一手間をかけることで、リビングや寝室に汚れを持ち込むのを防ぎ、掃除の手間を格段に減らすことができます。愛犬を家に入れる前に、さっと済ませてしまいましょう。
Point 03
リラックス後の「本格ケア」:コミュニケーションの時間として
愛犬がドッグランの興奮から冷めて、すっかりリラックスしたタイミングで、最後の仕上げである「本格ケア」を行います。ここでは、毛質に合ったブラシ(スリッカーやピンブラシなど)を使い、毛の根元から丁寧にブラッシングしていきます。
その場ケアと玄関先ケアで大きな汚れは落ちているはずなので、ここでは毛玉のチェックや皮膚の状態確認が主な目的になります。テレビを見ながら、音楽を聴きながら、愛犬とのコミュニケーションを楽しむ時間にしましょう。
💡 この記事のまとめ
ドッグラン後のケアは、一度にすべてをやろうとすると大変に感じてしまいます。シーンごとにケアを分割し、それぞれを短時間で済ませることで、飼い主さんの心理的・時間的負担は大きく軽減されるはずです。この新しい習慣で、ドッグランライフをもっと気軽に、もっと楽しみましょう。
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