ドッグランでのトラブル回避!迷子札に「性格・注意点」をプラスする新常識

UZUZ Magazine #1380

ドッグランでのトラブル回避!迷子札に「性格・注意点」をプラスする新常識

ドッグランで愛犬が迷子になる…それは最も避けたい事態ですが、実はもう一つ、飼い主さんが気をつけたい注意点があります。それは、万が一愛犬が一人でいるところを、他の飼い主さんに保護された際の「接し方」です。
人見知りな子、他の犬が苦手な子、アレルギーがある子。愛犬の個性を、その場で正しく理解してもらうのは難しいもの。
この記事では、迷子札をコミュニケーションツールとして活用し、二次的なトラブルを防ぐための新しい工夫を提案します。

「A little shy(少しシャイです)」という文字が刻印された迷子札のクローズアップ。背景はブランケットのような質感。

Point 01

「怖がりです」の一言が愛犬を守る

迷子になって不安な状態の犬は、普段とは違う行動をとることがあります。見知らぬ人に突然触られるのを嫌がったり、恐怖から唸ってしまったりすることも。
迷子札の裏面に「怖がりです、優しく声をかけてください」や「他の犬は苦手です」といった一言を添えておくだけで、保護してくれた人は適切な距離感で接してくれます。
この小さな情報が、愛犬と保護者の双方を、予期せぬトラブルから守ってくれるのです。

「No Wheat」と小麦アレルギーのマークが刻まれた迷子札が、一枚のビスケットの横に置かれている。

Point 02

アレルギー情報を記載する重要性

保護された犬を落ち着かせるため、善意でおやつを与えようとしてくれる人は少なくありません。しかし、もしあなたの愛犬に食物アレルギーがあったら、それが深刻な事態を引き起こす可能性があります。
「アレルギー有:おやつNG」や「小麦アレルギー」など、具体的な情報を記載しておくことは、命を守る上で非常に重要です。
特に症状が重い場合は、QRコード付き迷子札などを活用し、詳細な情報を登録しておくのが賢明です。

電話、ハート、感嘆符のアイコンがそれぞれ描かれた3つのパステルカラーのタグが並べられている抽象的な写真。

Point 03

伝えたい情報の優先順位を考える

迷子札のスペースは限られています。何を優先して記載すべきでしょうか。
まず最優先は「連絡先」と「名前」。これは揺るぎません。その上でスペースがあれば、最も伝えたい注意点を一つだけ、簡潔な言葉で追加するのが効果的です。
例えば、「持病あり(要投薬)」や「マイクロチップ装着済」など、保護後の行動に直接影響する情報を優先しましょう。情報を絞ることで、本当に重要なことが伝わりやすくなります。

💡 この記事のまとめ

これからの迷子札は、単なる連絡ツールから、愛犬の「取扱説明書」へと進化します。
ドッグランというコミュニティの中で、万が一の際に愛犬が安全に、そして優しく保護されるために、ぜひ迷子札にプラスアルファの情報を加えてみてください。
その一工夫が、あなたの愛犬をさらなるリスクから守る、強力な盾となるでしょう。

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