愛犬の「太りすぎ」は飼い主の責任?罪悪感ゼロで続けるおやつ習慣

UZUZ Magazine #187

愛犬の「太りすぎ」は飼い主の責任?罪悪感ゼロで続けるおやつ習慣

「もっとちょうだい」という愛犬の瞳に、つい負けてしまう…。その気持ち、とてもよく分かります。
でも、その一口が積もり積もって、愛犬の健康を脅かす肥満につながる可能性も。
この記事では、おやつを我慢させるのではなく、与え方や選び方を工夫することで、愛犬の健康とあなたの「あげたい」気持ちを両立させる方法を提案します。

白い皿に並べられたサツマイモと鶏肉のヘルシーなおやつを、柴犬が遠くから見つめているクリーンな写真。

Point 01

カロリーよりも「質」で選ぶ。ヘルシーおやつの新常識

体重管理で大切なのは、カロリーを抑えることだけではありません。むしろ、どのような栄養素からカロリーを摂取するかが重要です。
脂肪や糖分が多い加工品ではなく、鶏ささみや野菜など、素材の味が活きた高タンパク・低脂質なおやつを選びましょう。
満足感も得やすく、少量でも愛犬の心を豊かに満たしてくれます。

キッチンスケールに乗せられた数個の犬用おやつ。背景には時計がぼやけて写っており、量の管理を象徴している。

Point 02

「1日の摂取カロリーの10%以内」という黄金ルール

専門家の間でも推奨されているのが、「おやつは1日の総摂取カロリーの10%まで」というルールです。
愛犬の体重と運動量に合わせた適切な食事量を把握し、その範囲内でおやつを楽しむ習慣をつけましょう。
フードのパッケージに記載されている給与量ガイドを参考に、まずは1日の上限量を計算してみることから始めるのがおすすめです。

フレンチブルドッグの耳の後ろを優しく撫でる人の手。食べ物ではない愛情表現を暖かな光の中で捉えた写真。

Point 03

おやつ以外の愛情表現、いくつ知っていますか?

おやつをねだられた時、すぐにあげてしまうのではなく、一度立ち止まってみましょう。
もしかしたら、愛犬が求めているのは食べ物ではなく、あなたとの触れ合いかもしれません。
優しい声で褒める、体を撫でる、お気に入りのおもちゃで遊ぶ。こうしたコミュニケーションも、おやつに匹敵する素晴らしいご褒美になるのです。

💡 この記事のまとめ

愛犬の健康管理は、飼い主だからこそできる最大の愛情表現です。おやつを「悪」と決めつけるのではなく、賢く付き合うことで、罪悪感なく豊かな関係を築きましょう。まずは「10%ルール」を意識して、今日のおやつタイムを見直してみませんか?

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