ただ投げるだけは卒業。ボール遊びで愛犬との絆が驚くほど深まるコミュニケーション術

UZUZ Magazine #300

ただ投げるだけは卒業。ボール遊びで愛犬との絆が驚くほど深まるコミュニケーション術

ボール遊び、いつもただ投げて、愛犬が持ってくるのを待つだけになっていませんか?
その時間は、もっと深く、意味のあるコミュニケーションの時間に変えることができます。
この記事では、ボールを「絆を深めるツール」として活用するための、簡単で効果的な方法をご紹介します。

ボーダーコリーが飼い主の手に優しくボールを置く瞬間のクローズアップ。

Point 01

ステップ1:「持ってきて」から「ちょうだい」へ

多くの犬はボールを持ってきますが、手元で渡すのが苦手です。ここで大切なのが「ちょうだい(離せ)」のコマンド。
ボールを渡してくれたら、すぐにまた投げるのではなく、おやつと交換したり、たくさん褒めてあげたりしましょう。
これにより、「飼い主さんに渡すと良いことがある」と学習し、遊びの中に協力関係が生まれます。

ラブラドールレトリバーが、目の前のボールをじっと見つめながら「待て」をしている。

Point 02

ステップ2:「待て」を加えてゲーム性を高める

ボールを投げる前に、「待て」をさせます。飼い主さんの「よし!」の合図でスタートすることで、犬は興奮をコントロールし、飼い主さんの指示に集中することを学びます。
この短い「待て」の時間が、犬の衝動制御能力を養い、飼い主さんへの信頼をより強固なものにします。

ダックスフントが草むらの中に隠されたボールを探している様子。

Point 03

応用編:ボールを使った「宝探しゲーム」

犬に「待て」をさせている間に、少し離れた場所にボールを隠します。「探せ!」の合図で一緒に探しに行きましょう。
これは犬の嗅覚を刺激する楽しいアクティビティであると同時に、「飼い主さんと一緒にミッションをクリアする」という共同作業になります。
見つけた時の喜びを分かち合うことで、二人の絆はより一層深まるでしょう。

💡 この記事のまとめ

ボールは、ただの運動道具ではありません。それは、愛犬と心を通わせ、信頼関係を築くための最高のコミュニケーションツールです。
いつものボール遊びに少しの工夫を加えるだけで、愛犬はあなたの最高のパートナーになります。
さあ、今日から新しい遊び方を試して、二人の絆を次のレベルへと進めましょう。

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